2019年内にリリース予定の新作アルバムが待望視されているシンガーのリアーナが、同作のレコーディングのためにイギリス東部にある小さな島を貸し切って制作に臨んでいると英The Mirrorほかが報じている。
リアーナがレンタルしているのは、オシー島と呼ばれるエセックスにほど近い島。
小さいながら、ラグジュアリーな滞在施設や音楽スタジオを有する同地は、都会の喧騒を逃れて音楽制作に没頭したいという新鋭ミュージシャンたちに人気で、過去にもオシー島のスタジオに籠って制作したアルバムをリリースしたアーティストたちが数組いる。
一島まるごと貸し切るとなると、気になるのはその費用。オシー島のレンタル料金は1日あたり日本円にして約275万円(2万ポンド)と言われている。
しかし、そこは推定資産が約650億円(600万ドル)を突破し、米経済誌フォーブスが発表する2019年の「最も稼ぐ女性アーティスト」のトップに輝いたリアーナ。
ファンたちが首を長くして待ち望んでいるアルバムの制作にかける費用としては、これくらい痛くもかゆくもない出費だろう。
ここ約1年の間、生活の拠点をイギリスに移し、おもにコスメやランジェリー、そして最近ローンチしたばかりのアパレルなど自らの名前を冠したブランドのプロデュース業に専念してきたリアーナだが、水面下では、しっかりと音楽活動も行っていた。
ときには、家族や友人をオシー島に招いて団らんを楽しんだりしながら、マイペースにレコーディングを進めているという。(フロントロウ編集部)