トリスタン・トンプソンの元恋人が沈黙を破る
リアリティスターのクロエ・カーダシアンは、NBA選手のトリスタン・トンプソンと2016年から2019年まで交際。しかし、トリスタンの度重なる浮気が問題となり、2019年4月に破局した。
この破局当時、浮気された側のクロエにも厳しい声が上がったことが。それは、クロエがトリスタンと交際を始めた当時、トリスタンにはジョーダン・クレイグという彼女がおり、しかもジョーダンは妊娠初期だったから。
クロエに恋人を奪われたとされたジョーダンは、当時クロエとトリスタンについて口を開くことはなく、約3年の沈黙を守っていた。そんなジョーダンが、ついに2人についての思いを激白した。
米Radarが入手した裁判所資料によると、2016年4月にジョーダンの妊娠が発覚した時、トリスタンは家族を持つことに大喜びだったという。しかし、そのわずか1ヵ月後に、ジョーダンはトリスタンが浮気していることを発見。さらに数ヵ月後の8月には、パパラッチもトリスタンの浮気に気がつき、クロエ、トリスタン、ジョーダンの3人は連日世間の注目の的に。ジョーダンは当時をこう振り返る。
「この騒動は私の人生に、そして私の妊娠に、異常なほどのネガティブで望まない注目とストレスを引き起こしました。その重度のストレスによって、私は担当医師に絶対安静を言い渡され、ついには深刻な妊娠合併症を発症しました」
その後2016年12月に、ジョーダンは無事に健康な男の子を出産した。
クロエ・カーダシアン側の言い分
ジョーダンのこの告白によって注目を集めているのが、クロエ。略奪犯と批判されたクロエが、「真実を話すよ」と、当時の自身の経験をインスタグラムで明かした。
「“トリスタンが”私とデートしたいっていうから、共通の友だちが会う機会を作ってくれたの」と、2人の関係性は、トリスタンが望んだものだったと明かしたクロエ。トリスタンはクロエと知り合った当時、ジョーダンが妊娠していることをクロエに伝えたそう。もちろんクロエはトリスタンとの関係を続けるか悩んだそうだけれど、トリスタンはクロエと会う前のとっくの昔に、ジョーダンとは別れてると誓ったという。さらにトリスタンはそれを証明するために、クロエが彼の友人や家族とも話す機会を設け、トリスタンの母さえも、トリスタンとジョーダンは、トリスタンがクロエに出会う前に別れたと話したとのこと。
「これが真実よ！」と話したクロエは、「もしこの話が真実でないのであれば、“トリスタン”とその仲間が、こんな嘘をついたことを残念に思う」と続けた。そして、「こんなことを乗り越えなくてはいけない女性は、この世にひとりもいない」と、終始、騒動の元凶であるトリスタンを大批判し、同じ被害者としてジョーダンを気づかうメッセージを残した。
クロエは、世間に対して自分をかばう発言をしなくてはいけないことに疲れているそうで、関係者は、「クロエは彼女がいる男と付き合うことは、絶対にしない」と、米Peopleに語った。
事実、ジョーダンは裁判資料のなかでクロエがトリスタンの結婚を知っていたかどうかには触れておらず、トリスタンの不貞行為にだけ言及。しかし、クロエがトリスタンと付き合う前に結婚していたラマー・オドムも、クロエと付き合うために当時結婚していた女性と離婚していることもあり、一部のファンのあいだでは、クロエに略奪愛のイメージがついてしまっている。
現在、ジョーダンとトリスタンの息子は2歳に、クロエとトリスタンの娘は1歳に成長している。（フロントロウ編集部）
