ピンクのメイクは人気で、とくに今季ははっきりとした発色のピンクを目元やリップに取り入れるのがトレンド。セレブたちもアイシャドウやリップ、チークまですべてピンクで仕上げるモノクロ・メイクで「ピンク・メイク」を楽しんでいる。
新色のピンクを使ったり、かわいく「ピンク・メイク」を仕上げたつもりなのに、どうもトレンド感が出ていないと感じたときや、おかしなメイクに思えたときは、ピンクの“色味”をチェックすると良いという。
ピンクの“ベースカラー”をチェック!
ピンクにもいろんな色合いがあるけれど、トレンドの「ピンク・メイク」に仕上げるには、正しいピンク色を選ぶことがカギなのだそう。
米ニューヨークを拠点とするメイクアップ・アーティストのアン・コルハゲンは、「ピンクでも、青みがかかったブルーベースのもの、黄みがかかったイエローベースのものがある」と米メディアMAKEUPにコメント。日本でも、 “ブルーベースのコスメが似合う人”、“イエローベースのコスメが似合う人”と分けて考えるコスメの選び方がコスメ好きな人の間では浸透しているので、ピンとくる人も多いのでは?
けれど、アンがオススメする方法は、自分の肌がブルーベースか、イエローベースかに合わせてコスメも同じベースのものを選ぶというものではなく、「アイシャドウをブルーベースのものにしたら、リップもブルーベースのものを選ぶとしっくりくる」と、コスメのベースカラーを合わせる方法。
使うコスメのベースカラーを合わせることで、メイクに統一感が生まれるのだという。
アンは、すべてピンクを使ったモノクロ・メイクだけではなく、アイシャドウとリップで違う色を使うメイクのときも、このルールにのっとってメイクをすると「メイクが上手く仕上がる」とアドバイス。アンは、「例えばピンクのアイシャドウをブルーベースのものを選べば、レッドリップもブルーベースのものを選ぶとマッチする」と話している。
メイクがいまいちオシャレにキマらないと感じたときは、アンのアドバイスを思い出してみては。(フロントロウ編集部)