ラッパーのカーディ・Bが最新楽曲「プレス(Press)」のMVを公開! 過激な内容がまたもや物議。(フロントロウ編集部)
「全裸」あり「殺し」あり! 過激すぎるMVが公開
カーディー・Bが「カーディにはプレス(批評や宣伝)は必要ない! 」とエンタメ界で確立した不動の地位を強気なリリックで自慢しまくる楽曲「プレス」。
同曲のMVがついに解禁され、セクシーで挑発的な演出が話題となってきたこれまでの作品にも増してスキャンダラスな内容となっていると世間を騒然とさせている。
サスペンス仕立ての「プレス」のMVは、カーディーと女性との熱烈なキスでスタート。恋人とみられる男女を銃殺したカーディーは、裁判所前に集まったファンたちが熱狂するなか、法廷へと足を踏み入れる…。
取り調べの検察官に悪態をついたカーディーは、裁判官や陪審員たちに向かって絶叫。最終的には証言台に立った“被害者”たちや全裸の女性ダンサーたちまでもを皆殺しにしてしまうというカオスな展開を経て、カーディーは刑務所へ。牢獄にぶち込まれた後も、気に入らない同部屋の女囚をトイレに沈めて殺害してしまうという、手のつけられない凶悪さを見せつけている。
中でも世間の注目を集めたのが、画像処理により「乳首」と「股間」を隠した全裸姿のカーディーが同じく全裸の女性の集団とキレキレのダンスを披露するシーン。
カーディーの頭の中に浮かんだイメージをショートフィルム風に映像化したという今回のMVには「カーディーは私たちが思っている以上にクレイジーなのかも」、「期待以上の仕上がり」、「ものすごいインパクトのある作品」とファンたちに大好評となっている。
公開日を出廷日にぶつける
カーディーが「プレス」のMVを公開したのは、奇しくも彼女がストリップ・バーでの乱闘事件に関する裁判のため被告人としてニューヨーク・クイーンズにある裁判所に出廷した翌日。
活用できるものは何でも使う、商魂たくましいカーディーだけに、MVの公開日をこの日に設定したのは、おそらく単なる偶然ではないだろう。(フロントロウ編集部)