『マレフィセント2』、最新予告でマレフィセントの“同種族”が初お目見え

　ディズニー映画『マレフィセント2』の最新予告映像が公開された。

　2014年に公開された『マレフィセント』の続編となる同作は、邪悪な妖精”として恐れられていたマレフィセントが真実の愛を見つけた数年後が舞台に。穏やかに暮らすマレフィセントとオーロラの絆を引き裂き、マレフィセントを再び邪悪な存在への連れ戻そうとする敵が忍び寄る…というあらすじとなっている。

　今回公開された予告編では、前作に引き続き主人公のマレフィセントを演じるアンジェリーナ・ジョリーがフィリップ王子からのプロポーズを受けて婚約した、エル・ファニング演じるオーロラ姫の「彼と結婚するわ」との申し出を「No（ダメよ）」と一刀両断。「愛はハッピーエンドに終わるとは限らないのよ」と冷たく言い放ったマレフィセントにフィリップ王子との愛は本物だと「証明してみせる」と宣言するオーロラだったが…。

　ミシェル・ファイファー演じるフィリップ王子の母で隣国の王妃イングリスの“私こそがオーロラの本物の母親にふさわしい”という発言に怒り狂い、何としてもオーロラの結婚を阻止しようとするマレフィセントだが、ついには追っ手に撃ち落され、奈落の底へと転落してしまう。

　そこで出会ったのは、なんとマレフィセントと同じ様に大きな角を持つ妖精たちだった。「あなたはこれまで何年も人間たちを気にかけてきた。しかし、今度は、自分の種族に目を向けるべきだ…」とリクエストに一体マレフィセントはどう答える…？　

　マレフィセントと“同種族”の長を演じるのは、『それでも夜は明ける』（2013年公開）でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされた俳優のキウェテル・イジョフォー。

　女王になるオーロラ姫と、彼女を愛するが故に呪いをかけたマレフィセントの複雑な関係と、新たな敵が登場して激化する２つの国を結ぶ同盟をめぐる闘いが描かれる『マレフィセント2』。妖艶で美しいファンタジーにくわえ、アクションシーンにも注目の同作は、10月18日に日米同時公開が決定している。（フロントロウ編集部）