「モノクロ・メイク」は、ピンクであればアイシャドウ、チーク、リップはすべてピンク色、ベージュであればすべてベージュと、同じ色を使うメイク法。まったく同じ色をそのまま使うのではなく、少しずつ色のトーンやニュアンスを変え、オシャレでこなれた印象を作る。
夏にぴったりの「モノクロ・メイク」をつくるメイクのポイントを、セレブを手掛ける海外のメイクアップ・アーティストのニール・ヤングが紹介。
オシャレ顔をつくる、夏の「モノクロ・メイク」のポイント
夏のメイクには、強い日差しに映えるジューシーなオレンジやサンゴピンクなど、黄みのあるカラーがマッチする。
ニールは、これらの色を取り入れる夏のメイクこそ、「モノクロ・メイク」のメイク法が合うとオススメ。
目元やリップ、チークなど、どこのパーツにどういったものをつけると良いのかメイク方法について、ニールは、「まずは、唇に大胆でブライトなリップカラーをつけて」と英メディアrefinery29に話した。
オシャレな夏の顔に仕上げる「モノクロ・メイク」のコツは、まずはリップカラーにハッキリした色を使ってアクセントにして、「そのあと、頬、目元と、顔の上へ上へとあがるにつれて明るさがやわらぐような色を使うと良い」とアドバイス。
チークについては「光沢がある、柔らかい色味をつけるとフレッシュに見えるし、バランスが取れる」と、頬には光沢感を加えるのがポイントなのだそう。
逆に、目元は「なめらかなテクスチャーのアイライナーや、アイシャドウを使って」と、しっとりと肌になじんで見えるコスメを使うことをオススメ。
どうしたらいいのか分からなくなりそうなときは難しく考えず、顔全体のトーンを、「1つの色を異なる色調で、グラデーションのようにつけると考えてみて。そうすることで調和がとれる」とアドバイスした。
たしかに、目元をはじめリップもチークも同じように主張させると全体的に濃く、夏には少し暑い印象になってしまう。また、全体的に抑えても、フレッシュさやヘルシーさが欠けるメイクに。ニールの「モノクロ・メイク」の方法をひとつの参考にしてみて。(フロントロウ編集部)