『ディセンダント』監督がハリウッド殿堂入り
ハリウッドのエンターテインメント界で活躍した人々の名前が「星」として飾られ、観光名所のひとつとしても有名な「ウォーク・オブ・フェイム」。そんな名誉ある場所で、ディズニー・チャンネルのテレビ映画『ハイスクール・ミュージカル』や『ディセンダント』シリーズ、映画『マイケル・ジャクソンTHIS IS IT』などの監督を務め、数々のヒット作品を世に送り出してきたケニー・オルテガが、ハリウッドの殿堂入りを果たした。
24日に行なわれた同式典には、ゲストスピーカーとして、映画『ダーティ・ダンシング』のジェニファー・グレイ、『ディセンダント』や『ホーカス・ポーカス』のキャシー・ナジミー、ディズニー・チャンネル・ワールドワイドの社長兼CCOのゲイリー・マーシュが登場した。
『ディセンダント』のキャストも
さらにオルテガ監督のお祝いに駆けつけたのは『ディセンダント』のキャストたち。ダヴ・キャメロンやブーブー・スチュワート、ミッチェル・ホープらが出席し、7月6日に帰らぬ人となったキャメロン・ボイスの死後初めて、公の場に姿を現した。
仲良く隣に座ってオルテガ監督の晴れ舞台を見守るダヴとブーブーの姿も。
久しぶりに登場した公の場で、笑顔を見せた。
そしてこの式典には、キャメロン・ボイスの家族も登場。キャメロンの父ビクターと、妹マヤが式典と記念撮影に参加し、オルテガ監督の晴れ舞台を祝った。
そして式典中には、ダヴらキャストたちとキャメロンの父ビクターと妹マヤが互いを固く抱きしめ合う姿も見られた。
オルテガ監督は、式典でのスピーチ内でキャメロンについて触れ、「(私のハリウッド殿堂入りについて)キャメロンは私と一緒に喜んでくれ、ここに来ることを楽しみにしていました。でも、今日彼はいません。彼と一緒にいられた時間はあまりにも短いものでしたが、そのなかで言葉では表せないほど、私を含めここにいる多くの人、そして今を生きる世界中の子供たちやその家族に感動を与えてくれました」と亡きディズニースターに追悼の意を表した。(フロントロウ編集部)