パリスの親友として有名だったキム
リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で知られ、今では最も有名なリアリティスターと言っても過言ではないほどの人気を博すキム・カーダシアン。
しかしそんな彼女も番組の放送前は、元祖リアリティスターのパリス・ヒルトンの友人兼アシスタントとしてだけ知られており、キムの初めてのテレビ出演も、パリスが幼馴染であるニコール・リッチーと主演していたリアリティ番組『シンプル・ライフ』だった。
その後、キムとシンガーのレイ・ジェイの“セックステープ”が流出したことで、キムの知名度はうなぎ上り。その人気はパリスを上回るものとなり、2人の間には不仲説が流れるほどとなってしまった。
しかしここ数年で、キムとパリスの仲が復活。パリスが、キムの夫のカニエ・ウェストのファッションブランドYeezyのモデルを務めたり、キムのクリスマスパーティーに参加したりし、それぞれのインスタグラムでも仲の良さを発信していた。
キムがパリスへの恩を語る
そんななか、『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』シーズン17の特別映像が公開され、キムが昔と変わらぬ友情をパリスへ抱いていることを明かした。
パリスが5月にリリースした新曲「BestFriend’s Ass(親友のお尻)」は、なんとキムのお尻について歌った曲。番組内でそのミュージックビデオに出演することをキムが妹のクロエ・カーダシアンに話すと、5月に開催されるファッションの祭典メットガラの準備で忙しく、さらに撮影当時、第4子をもうすぐ迎える予定だったキムが、スケジュールが多忙を極めるなかでもパリスのために時間を作ったことにクロエは驚いた。
するとそんなクロエを前に、キムはこう話した。
「パリスのためなら何でもしたいよ。彼女は私にキャリアをくれたから。私だってそれは理解しているんだから。メットガラや、子供を産む前に仕事を終わらせておきたかったけど、パリスのためなら仕方ない。私にとっては義理堅くいるってことはそれぐらい重要なことなの」
カーダシアン家の知名度があがったきっかけはキムのセックステープ流出事件だけれど、それ以前に最初にキムを表舞台に引き出したのはパリス。そんな経緯もあり、キムは自分が今活躍できているのはパリスのおかげだと、心から感謝していることをはっきりと明言した。(フロントロウ編集部)