私立学校に通うジョージ王子
イギリス王室の王位継承順位第3位である6歳のジョージ王子は、もうすぐ小学2年生。妹のシャーロット王女とサッカーをしたり、アリを食したりと、子供らしくすくすくと育っているジョージ王子だけれど、未来の国王として通う小学校でのカリキュラムはとてもハードなよう。

ジョージ王子が通うトーマス・バタシー校によると、2年生になったジョージ王子は、算数、英語、科学、歴史、地理、宗教学、フランス語、コンピュータープログラミング、アート&デザイン、音楽、演劇、体育、バレエなどの授業を受けるという。
また、フランス語のクラスではフランス語だけでなくフランス流の人生の過ごしかたを学び、音楽やバレエのクラスは、なんとピアニストの生伴奏つきだとのこと。

さらには、毎日10分間の読書、そして毎週スペリング・ルールが宿題に出され、時には20分程度の算数問題、作文、クリエイティブ/リサーチ/技術に関わる宿題が出されることもあるそう。
明かされているだけでも13科目を習うことになる弱冠6歳のジョージ王子のカリキュラムには、多くのファンが驚きを隠せない様子。ネット上には、「大学のプログラムみたい!」「学校から出て行きたくなるね」といった声が溢れた。
ジョージ王子のお気に入り科目は…?
多くの教科に触れる機会を得たジョージ王子のお気に入り科目は、バレエ。
ジョージ王子の祖母にあたる故ダイアナ元妃も、過去にはプロのバレリーナを目指していたというほどで、その情熱は祖母ゆずりだという。

そんなジョージ王子のバレエ好きだけれど、8月下旬にはアメリカの朝の情報番組でキャスターを務めるララ・スペンサーが、男の子であるジョージ王子がバレエをすることを笑うような発言をして、性差別だとして炎上。
しかしジョージ王子の父ウィリアム王子は過去に、「もし大好きなことをみつけたなら、それをやればいいのです。誰にも文句など言わせず、根気よく続ければいいのです」とコメントしていることもあり、ジョージ王子はきっと安心して自分の好きなバレエをびのびと楽しんでいるはず。(フロントロウ編集部)