12月5日に故アヴィーチーの故郷で行なわれる追悼公演のチケットが、驚異の速さで完売し、亡くなってもなお人気ということを証明した。(フロントロウ編集部)

30分でアヴィーチーの追悼公演が完売

 2018年4月20日に訪問先だったオマーンの首都マスカットで自ら命を絶ち、28歳という若さでこの世を去ったプロデューサー兼作曲家のアヴィーチーことティム・バークリングを追悼するために、12月5日トリビュート公演が行なわれることが決定。

 追悼公演には、生前アヴィーチーとコラボしたリタ・オラをはじめ、アロー・ブラックなど多くのアーティストが参加し、アヴィーチーと親しかったDJのデヴィッド・ゲッタやカイゴなど、そうそうたる人気DJが一堂に会する

 超人気アーティストたちが30組以上出演するアヴィーチーの追悼公演のチケットは、日本時間9月5日に販売スタート。ストックホルムのフレンズ・アリーナで開催される追悼公演は、チケットが約5万5,000枚用意されていたけれど、なんと30分で全チケットが完売した。

 アヴィーチーの父親は30分での完売を受け「あまりにすごいできごとで、圧倒されています。私たちと一緒にこのスペシャルな夜を分かち合ってくれる全ての皆さんに感謝します」とプレスリリースで述べている。

 今回のチケットの売り上げのすべては、アヴィーチーの家族が設立したメンタルヘルスに焦点を当てた財団で、精神疾患と闘う人たちをサポートして自殺防止のための活動をする、ティム・バークリング基金へと寄付される。(フロントロウ編集部)

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