MCU離脱の可能性が伝えられた『スパイダーマン』が、約1カ月前の報道から一転、MCUに残留ることが発表された。キャストたちも喜びの反応! (フロントロウ編集部)

MCU残留&第3作目の制作が発表!

 8月半ば、ソニー・ピクチャーズがディズニー傘下のマーベル・スタジオとのパートナーシップを解消する可能性が報じられ、俳優のトム・ホランド演じるスパイダーマンがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)から除外されるかもしれないと危機感を覚えるファンが続出していたが、米現地時間の9月27日、ソニー・ピクチャーズがマーベル・スタジオとの共同でトムを主演に迎えたシリーズ第3作目の制作することを発表。

 今後も、スパイダーマンがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に残留することが明らかになった。

画像: 映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』より

映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』より

 プロデューサーとして続投するマーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ社長は、声明の中で「スパイディ(※)のMCUでの冒険がこれからも続いていくことに心からワクワクしています。私を含むマーベル・スタジオのスタッフ全員が同シリーズに携われることをとても楽しみにしています」とコメント。

※スパイダーマンの愛称

 続けて、「スパイダーマンは世界中のすべての世代のファンに愛されるアイコン的なヒーローであり、そのストーリーはたくさんの人々から共感を得ています。彼は偶然にも複数のシネマティック・ユニバースを行き来できる特殊なパワーを持った唯一のヒーローでもあります。そのため、ソニーが独自に展開し続けるスパイディの世界には、想像もしなかった驚きの未来が待っているかもしれません」と、今後の『スパイダーマン』シリーズが秘める可能性について期待を煽る発言をしてマーベルファンを歓喜させた。


キャストたちが反応

画像: トム・ホランド&ゼンデイヤ

トム・ホランド&ゼンデイヤ

 この発表を受け、過去5本のMCU作品で主人公のスパイダーマンことピーター・パーカーを演じてきたトムが喜びの反応。

 トムはニヤリと笑う顔の絵文字とともに、インスタグラムに俳優のレオナルド・ディカプリオの主演作『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のワンシーンを投稿。

View this post on Instagram

A post shared by Tom Holland (@tomholland2013) on

 レオナルド演じる主人公が観衆たちに向かって「I’m not leaving!(僕はいなくならない!)」と繰り返す場面を引用して、今後もMCU内でスパイダーマンとして続投できる興奮を表現した。

 さらにこのトムの投稿に爆笑顔の絵文字を並べて反応したMJ役の女優ゼンデイヤは、ネット上で人気の“ダンシング・スパイダーマン”のGIFをツイッターに投稿して喜びを露わにした。

 タイトル未定のMCU版『スパイダーマン』第3弾は、2021年7月16日に米国公開予定。ファイギ社長のほかにもエイミー・パスカル氏がプロデューサーとして続投する。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.