『ディセンダント』シリーズとは
ディズニーのヴィラン(悪役)の子孫(ディセンダント)はヴィランなのか?というユニークな発想をもとに、善と悪、友情、多様性といったテーマについて訴えかけるディズニー・チャンネルのオリジナルシリーズ。
1作目『ディセンダント』
2作目『ディセンダント2』
3作目『ディセンダント3』
キャストの出会いは2014年、最年少キャメロンは14歳!
ヴィラン・キッズの出会いは、『ディセンダント』が公開された前年2014年の春頃。ダヴは18歳、ソフィアは20歳、キャメロンは14歳、ブーブーは20歳。
3部作のシリーズ『ディセンダント』の撮影中は、毎作、数ヵ月間カナダに缶詰めになってリハーサルや撮影を行なってきたヴィラン・キッズたち。つまり彼らは10~20代の多感な時期に、ほぼ毎年数ヵ月も一緒に海外で濃密な時間を過ごしてきたということ。
お互いを「ブラザー」や「シスター」と呼び合う親密な仲になったのも納得。
「ミーヴィ」は撮影が始まる前からラブラブ
『ディセンダント』では親友同士のマルとイヴィを演じるダヴとソフィアは、プライベートでも大親友。ファンのあいだでは、名前を掛け合わせた「ドフィア(Dofia)」や役名を掛け合わせた「ミーヴィ(Mevie)」というカップルネームで親しまれている。
そんな2人は、1作目の撮影がカナダで始まる前の2014年3月に初対面。
ツイッターには、初対面した当日にソフィアがダヴに送った「今日会えて、一緒に仕事をできて、嬉しい。明日もっと一緒に歌うのを楽しみにしている。すべての愛を」という貴重な投稿が残されている。
@DoveCameron loved meeting and working with you today love ❤️ Looking forward to singing with you some more tomorrow! all my loveee
— Sofia Carson (@SofiaCarson) March 18, 2014
その後もダヴとソフィアは、「あなたと別れてから1時間半も経った」「離れ離れだと不安だよ」「一緒に2ヵ月カナダに行かない?」「そのデートの約束、決定!」と、カナダでの数ヵ月の撮影に向けてラブラブ度がどんどん燃え上る様子をSNSで見せ続けた。
さらにダヴと言えば、『ディセンダント2』からフック船長の息子ハリー役でシリーズに参加したトーマス・ドハーティとの交際で知られるけれど、ダヴが彼とのロマンスを最初に明かした相手もソフィア。そしてソフィアもその秘密を守り切り、女の絆の深さを見せた。
キャストは「家族ぐるみ」で仲が良い
兄妹のように仲が良い『ディセンダント』のキャストたちは、お互いの本当の家族とも交流している。
ダヴとソフィアが遊ぶときにソフィアの妹であるポーリーナが参加したり、『ディセンダント2』のプレミアの舞台裏で“キャストとその姉妹たち”という組み合わせでグループショットを撮ったりと、家族ぐるみの仲であることが分かるシーンがたびたび目撃されている。
『ディセンダント』の外でもお互いをサポート
ブーブーの出演映画が公開されたらキャストみんなで映画館まで足を運んで作品を見に行き、ダヴが主演ドラマ『うわさのツインズ リブとマディ』でエミー賞を受賞したときにはSNSでお祝いメッセージを送りと、共演者愛は作品の外でも健在!
キャストのあいだで「隠語」がある
毎年のように何ヵ月も一緒に過ごしてきただけに、キャストのあいだには彼らがよくやる掛け声や隠語が存在する。
もっとも有名なのは、キャストみんなでやる「Boomshakalaka(ブーンシャカラカ)」という掛け声。下の動画のように、「ブーンシャカラカ、ブーンシャカラカ、バウバウバウ~」と繰り返し、最後にディセンダントの頭文字である「D!D!D!」と言う。
ほかにも、ダヴ、ソフィア、ブーブー、キャメロンの4人がやっていた、こぶしを突き出し合って「それは私たちがロッテン・トゥ・ザ・コア(※)だから」と言うしぐさや、「ビデオカメラの前じゃ言えないよね」とダヴが言う放送禁止用語入りの掛け声があることを、ダヴとブーブーがフロントロウ編集部に教えてくれた。 ほかにも、ダヴ、ソフィア、ブーブー、キャメロンの4人がやっていた、こぶしを突き出し合って「それは私たちがロッテン・トゥ・ザ・コア(※)だから」と言うしぐさや、「ビデオカメラの前じゃ言えないよね」とダヴが言う放送禁止用語入りの掛け声があることを、[ダヴとブーブーがフロントロウ編集部に教えて](https://fron
※1作目の挿入歌「ロッテン・トゥ・ザ・コア(意味:芯までくさってる)」にかけて。
撮影最終日は「涙」の連続
2018年夏に3作におよぶシリーズの撮影を完了したキャストたち。当日は涙の連続で、キャストたちがSNSに公開した写真がファンの涙を誘った。
そして最後に、善と悪、友情、多様性といった重要なメッセージを若い世代に発信した『ディセンダント』を大ヒットに導いた4人のヴィラン・キッズは、シリーズ撮了を祝ってケニー・オルテガ監督と食事へ。約4年間に及ぶそれぞれの労をねぎらって、レストランで集合写真を撮った。
ダヴの独占コメント
ソフィア、キャメロン、ブーブー、そして恋人のトーマスと、フェアリー・ゴッドマザーの娘ジェーン役のブレナ・ダミコのおかげで、「自分を愛し自分をいたわれる人間」になれたと感謝しているダヴ。フロントロウ編集部がダヴ本人に、彼らのどんなアクションに助けられたのかを聞いてみた。
「人間がどれだけ成長できるかって、自分が自分にどれだけやらせてあげられるか、自分の限界を自分がどこに置くかに比例すると私は思っている。私はいろいろな意味で、予期しない環境の中で育ってきた。そしてそれに対するリアクションとして、自分の生活の中に変な仕組みを作ってしまったの。それが摂食障害や不健康なまでの完璧主義といった行動につながった。人として成長する過程で自分をコントロールしようとするのは、害以外の何ものでもないのに。自分に限界を作って、自分を囲いの中にとどめていたの。自分が思い描く“完璧”になるためにすべてをコントロールしようとしていた。完璧じゃないとすべてがめちゃくちゃになると信じていたから。
でも彼らの何が素晴らしかったかって…、彼らはその日私がなりたい自分になって行動できる自由をくれたの。このシリーズを撮影していた数年間は、色々なことがあった。そして感情的な人間である私は、時には彼らにその感情をぶつけることだってあった。とくに、ボーイズは犠牲になったかな。キャメロンとブーブーはとくにね。
とてもシンプルなことだけど、自分をありのままに受け入れてくれることって他人がしてくれる最大のことだと思うの」
シリーズの集大成となる『ディセンダント3』は、ディズニーデラックスで先行配信中。10月26日(土)20:00~ディズニー・チャンネルにて放送される。
『ディセンダント3』の視聴方法
ディズニーデラックス(Disney DELUXE)
先行配信中
月額700円(税別)でディズニーが持つ4つのブランド(ディズニー、ピクサー、スター・ウォーズ、マーベル)の映像コンテンツが見放題。限定のグッズやコンテンツなども楽しめる。先行配信中の最新作を含め『ディセンダント』全作が見られるほか、チャンネル作品を含めたディズニー作品がいつでもどこでも定額料金で見られる。
公式サイト:disneydeluxe.jp/公式Twitter:@disneydeluxejp
視聴方法:dアカウントとディズニーアカウントに登録すれば、どのケータイ回線からも利用できる。詳しい入会方法へ。
ディズニー・チャンネル(Disney Channel)
10月26日(土)20:00~放送
ディズニーのエンターテインメント専門チャンネル。『ディセンダント』の生みの親であるチャンネルでは、最新作の放送に合わせて、舞台裏を紹介するメイキングや、ダヴとブーブーの来日密着映像、撮影現場を取材したバラエティなど、関連番組を一挙放送する特別編成『ディセンダント3 放送記念!オール・オブ・ヴィランズ』が10月26日(土)12:00~22:00に放送される。
公式サイト:www.disney.co.jp/tv/dc/公式Twitter:@disneychanneljp
視聴方法:J:COM、スカパー、ひかりTVなど、全国のケーブルテレビおよびBS・CS放送で契約。詳しい契約方法へ。
Photos: ©Disney、Instagram、Twitter、ゲッティイメージズ、スプラッシュ/アフロ、ニュースコム
(フロントロウ編集部)
Sponsored Article