『エルカミーノ』の配信迫る!
伝説的なドラマ『ブレイキング・バッド』の続編にあたる映画『エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE』の配信がついに目前に迫ってきた。Netflixで10月11日に配信されるファン待望の『エルカミーノ』は、すでにファンによってさまざまな展開が予想されているけれど、本編の詳しい内容はまだ公式によっては明らかにされていない。
そんな中開催されたプレミアには、ドラマ版主演のアーロン・ポールやブライアン・クランストンはもちろん、クリステン・リッターやマッド・ジョーンズの姿も。
キャストが再会したのは、ドラマが終わってから6年ぶり。映画『エルカミーノ』にウォルター・ホワイトが登場するかどうかは結局わからないけれど、プレミアに姿を見せてくれたのはファンにとっても嬉しい出来事だった。
『ブレイキング・バッド』キャストの素顔
おなじみのジェシー・ピンクマンことアーロン・ポールは、ドラマ本編より少し大人びた印象。道を歩いていると、「ジェシー」と呼ばれることもあり、困っているそう。
ホワイト先生ことウォルター・ホワイト役のブライアン・クランストンもプレミアに駆け付けた。映画本編に出演するかどうかは、まだわからない。
アーロンとブライアンは、おなじみのツーショットを見せてくれた。ドラマ時代を彷彿とさせ、まるで同窓会で再開した先生と生徒のよう。
ウォルターの息子ウォルター・"フリン"・ホワイト・Jr.を演じたRJ・ミッテはすっかり大人に。
ウォルターの義弟、ハンク・シュレイダーを演じたディーン・ノリスは、ドラマ本編でもよく飲んでいたビールを片手に登場。
ハンクの妻のマリーを演じたベッツィー・ブラントはドラマ『ブレイキング・バッド』のマリーのエンディングは、彼女にぴったりだったと米Valietyにコメント。
ガスの片腕のマイクを演じたジョナサン・バンクは、ドラマ『ブレイキング・バッド』で見せてくれた眼光の鋭さはなく、穏やかな表情。
グスタボ・"ガス"・フリングを演じたジャンカルロ・エスポジートはハットにサングラス、赤いネクタイといういで立ち。無口で冷徹なイメージのガスとは真逆の性格のよう。
こちらは、ドラマ本編でピンクマンの仲間バッジャーを演じたマッド・ジョーンズ。
ドラマ本編では悲しい結末になってしまったジェーン役のクリステン・リッターもファミリーの一員としてプレミアに登場!
スキニー・ピート役のチャールズ・ベイカー。ドラマ本編ではいつも帽子をかぶっていたけれども、帽子を脱ぐと別人のよう。
スピンオフドラマ『ベター・コール・ソウル』でソウル・グッドマンのよき理解者であった弁護士キム役のレイ・シーホーンも『エルカミーノ』のプレミアに駆け付けた。
ドラマ『ブレイキング・バッド』の生みの親、ヴィンス・ギリガンは、映画『エルカミーノ』の完成を喜ばしく思っているそう。
場内では、久々の再開に喜んでか、キャストたちが嬉しそうにハグをするシーンも。
10月11日に配信される映画『エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE』は、ドラマ『ブレイキング・バッド』を見ていない人に向けては作られていないそう。ドラマ版を見ていない人は、このタイミングにドラマ版と映画版を合わせて見てみては。(フロントロウ編集部)