アリアナ・グランデが、かつてお蔵入りしてしまったデュア・リパとの“幻のコラボ曲”に新たな命を吹き込んでいたことがわかった。(フロントロウ編集部)

お蔵入りしたコラボ曲を「リサイクル」

 シンガーのデュア・リパが、以前、先輩シンガーのアリアナ・グランデとコラボ曲をレコーディングしたものの、大人の事情でお蔵入りになってしまったことを明かしていたが、この楽曲をアリアナが巧みに“有効活用”していたことが明らかになった。

 11月に全米公開される映画『チャーリーズ・エンジェルズ』のサウンドトラックに楽曲提供だけでなく、プロデューサーの1人としても携わっているアリアナは、ツイッター上でのファンとのやり取りの中で、11月1日に発売となる同サウンドトラックに収録されるある楽曲に関する裏話を披露。

アリアナが公開した『チャーリーズ・エンジェルズ』サントラのトラックリスト。

 ラッパーのニッキー・ミナージュとフィフス・ハーモニーのノーマニ・コーディとコラボした「バッド・トゥー・ユー(Bad to You)」が、じつは当初、デュアとのコラボ曲として発表される予定だったものだと告白した。

 ファンからの「『バッド・トゥー・ユー』は元々はデュアとコラボした曲だよね? 」という問いかけに、「そうよ! デュアとのバージョンも大好きだった。でも、彼女が予定しているプロジェクトと上手くタイミングが合わなかったの」と、デュアとコラボした「バッド・トゥー・ユー」もかなり気に入っていたことを明かしたアリアナは、映画の製作陣からの熱いリクエストを受け、別の人気アーティストをキャスティングしてレコーディングし直し、『チャーリーズ・エンジェルズ』のサントラに収録することに決めたと説明。

 「マニ(ノーマニの愛称)とニッキーはもちろん最高の仕事をしてくれたわ。(デュアも参加して)みんなでコラボできたらさらに楽しかったと思うけど、とにかく素晴らしい曲に仕上がってる」と続け、「バッド・トゥー・ユー」への期待を煽った。

画像: 左:ニッキー・ミナージュ、右:ノーマニ・コーディ

左:ニッキー・ミナージュ、右:ノーマニ・コーディ

 先行公開されたシンガーのマイリー・サイラス&ラナ・デル・レイとのコラボ曲「ドント・コール・ミー・エンジェル(Don’t Call Me Angel)」も話題をさらったアリアナ監修の『チャーリーズ・エンジェルズ』サウンドトラックには、このほかにも、超大御所シンガーのチャカ・カーンやこれまでにもアリアナに楽曲提供を行ってきた親友でR&Bシンガーのヴィクトリア・モネとのコラボ曲なども収録される。

 一方のデュアは、リリースを控えるセカンドアルバムからの先行シングル「ドント・スタート・ナウ(Don’t Start Now)」を10月19日にリリースすることを発表し、新たなるチャプターの到来を予告したばかり。

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DON’T START NOW COMING SOON

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 アリアナはこのデュアの新展開についても「すごく楽しみにしてる」と期待を口にしていた。(フロントロウ編集部)

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