炎上を恐れて遠まわしに「いいね」
2018年9月にシンガーのジャスティン・ビーバーと入籍したモデルのヘイリー・ビーバー(旧姓ヘイリー・ボールドウィン)が、ジャスティンの元恋人として知られるシンガーのセレーナ・ゴメスの写真に、ずいぶんとまわりくどい方法で「いいね」をしていたことがわかった。
今回、ヘイリーが「いいね」をしたのは、セレーナがインスタグラムに投稿した写真ではなく、セレーナの7年来の親友で、コラムニストとして活躍するラケル・スティーブンスがインスタグラムにアップしたコチラの写真。
この写真は、先日2日連続で新曲を2曲たて続けにリリースしたセレーナを祝福するための集まりで撮影されたもので、セレーナもこれとまったく同じ写真をインスタグラムに投稿していた。
ご存じの方も多いと思うが、今回セレーナがリリースした2曲の新曲「ルーズ・ユー・トゥ・ラブ・ミー(Lose You To Love Me)」と「ルック・アット・ハー・ナウ(Look At Her Now)」は、両方ともジャスティンとの交際を振り返って書かれたもので、“元カレの妻”という微妙な立場にあるヘイリーは、セレーナが新曲第1弾をリリースした直後にSNSに“物騒な投稿”をしたことで、セレーナのファンから大バッシングを受けた。
実際のところ、問題の投稿はセレーナに宛てたものではなかったようだが、ヘイリーの釈明は受け入れてもらえず、見かねたセレーナが「誰かが寄ってたかって侮辱されたり、無礼な扱いをされるのを私は見たくない。だから、そういうことはやめてね」とファンにお願いをして、騒動の収拾に動き出す事態。
ジャスティンをめぐって複雑な関係にあるヘイリーとセレーナが、お互いのことを本心でどう思っているのかはわからないが、ヘイリーは以前にもラケルがインスタグラムにアップしたセレーナ関連の投稿に「いいね」をしており、2人とも表向きにはなんとか良好な関係を築こうと努力はしているよう。
ちなみに、ヘイリーが10代の頃から夫であるジャスティンの熱烈なファンであったことは有名な話だが、じつは憧れのジャスティンと知り合って恋愛関係に発展するまでは、セレーナの熱狂的なファンでもあった。(フロントロウ編集部)