「ユーフォリア・メイク」って?
ハロウィンに仮装はしないけど、いつもと違う、ちょっと派手なメイクをしてみたい、そんな人にオススメのトレンドメイクが「ユーフォリア・メイク」。
ユーフォリア・メイクとは、2019年に全米で放送開始されたゼンデイヤが主演を務める話題の新ドラマ『ユーフォリア(Euphoria)』で、キャストがしていたメイクのこと。
同ドラマは、薬物依存症の高校生を中心に、その学校にいる特定の生徒たちひとりひとりが抱える個人的な問題にフォーカスして、現代のティーンが抱えるリアルな問題に焦点を当てた物語。
シリアスな内容の反面、ストーリーはネオンでポップな描写で描かれる。とくに、カラフルグリッターやクリスタルシールなどを使った登場人物のメイクが印象的。
そんなキャラクターのメイクは、普段のメイクではなかなかトライできないけれど、仮装やユニークなメイクを楽しむハロウィンの時期なら、挑戦しやすい。そんなユーフォリア・メイクのなかから、参考になる3人のキャラクターのメイクの特徴を紹介。
ルー・ベネット(ゼンデイヤ)
主人公のルーは、目元に重きを置いたメイクが特徴。普段はメイクフリーだけれど、パーティーなどの特定のシーンで、目元だけド派手にメイクする。オーロラカラーのグリッターアイシャドウに、星のシールをつけたり、ラメの涙を流したようにしたりするのがルーのメイク。
ジュールズ・ヴォーン(ハンター・シェイファー)
ルーと親友になるジュールズは、メイクが大好きなティーン。斬新な色使い、近未来的にも思える斬新なデザインで目元全体にメイクを施すのがジュールの鉄板メイク。
眉毛をラメで塗った時の目元は、レッド系のマットシャドウで引き算してバランスを。
マディ・ペレス(エレクサ・デミー)
学校のマドンナ的存在のマディは、アイライナー命のちょっぴりレトロなメイクがお好み。そしてマディのトレードマークともいえるのが、目元にたっぷりと使ったクリスタルシール。このクリスタルでアイラインを演出したり、ハイライトを置く感覚で目頭や涙袋、眉にバランスよく散りばめたりして遊ばせて。
インフルエンサーがこぞってトライ
かつてジャスティン・ビーバーによって知名度を一気に高めたインフルエンサーのシンディ・キンバリーは、同じくジャスティンのかつての遊び仲間としても知られるユーチューバー兼インフルエンサーのシャンテル・ジェフリーズとユーフォリア・メイクにトライ。2人はマディのメイクを参考にしている。
ほかにも多くのユーチューバーやインスタグラマーが、「#EuphoriaMakeUp」というハッシュタグを使って、キャラクターにインスパイアされたメイクを公開している。
ちなみに、メイクにまで話題が広がる新ドラマ『ユーフォリア』は、10月30日よりスターチャンネルで放送&配信される。(フロントロウ編集部)