スパナチュファミリーがジャレッドをイジる
約15年続く大人気ドラマ『スーパーナチュラル』で、主演ウィンチェスター兄弟の弟サム・ウィンチェスターを演じるジャレッド・パダレッキは、10月27日に訪れていたバーでの暴行容疑で逮捕。当時ジャレッドは数日間の休暇中で、『スーパーナチュラル』の撮影に影響はなかったと見られている。
そんななか、アメリカでDCコンが開催され、サムの兄ディーン・ウィンチェスター役のジェンセン・アクレスが1人で登場。他の共演者がおらず、大きな歓声を独り占めしたジェンセンは、「すごく愛が溢れてるな。ジャレッドに、もっと頻繁に家にいてくれよって言わないとだな」と、初っ端からバーで逮捕されたジャレッドをイジるエンジン全開。
さらには、「ジャレッドは先週、数日間の休みを取っていたんだけど、結果的に休み中で良かったみたいだね」と、休暇中に事件が起こったことで撮影に穴が開かなかったことを笑いのネタにし、その後の撮影現場で起こった出来事を明かした。
「この前の水曜日にジャレッドがセットに来た時、僕は手錠を持っていったんだ。撮影スタッフは（アメリカの囚人服である）オレンジ色のつなぎを着たがってたけど、間に合わなかったんだよね」
仲が良いことで知られるスパナチュファミリーらしく、愛のあるイジりでジャレッドを迎えたと明かしたジェンセン。しかしもちろん、ファミリーがジャレッドをネタにできるのは、逮捕されたジャレッドがしっかりと反省していることを知っているからこそ。ジェンセンはジャレッドの“兄”らしく、ファンにこうメッセージを送った。
「僕たちは、あのバカな友人を恋しく思ってる。これだけは言わせてほしいんだけど、彼は先週良くない週末を過ごした。彼は自分が解決しなくてはいけないことに取り組んでいるから、（ファンのみんなは）彼にサポートと愛を送ってほしい」
ジャレッド本人も、日曜日にツイッターを更新。「家族や友達からの愛とサポートに、心から感謝しています。DCコンでスパナチュファミリーと会えなかったことは、非常に悲しいけれど、みんなにまたすぐ会えることを願っています」とメッセージを送った。（フロントロウ編集部）
