大ヒット映画の衣装は今どこに?
俳優リース・ウィザースプーンの代表作と言えば、2019年のハロウィンにキム・カーダシアンが仮装した映画『キューティ・ブロンド』。同作は2001年に100億円以上の興行収入を稼ぎ出した作品で、2003年には2作目となる『キューティ・ブロンド/ハッピーMAX』が公開。どちらの作品も劇中でリースが着用したキュートな衣装は、アイコニックな衣装として未だに語り継がれているほど。
オシャレな衣装が多かっただけに、映画好きだけではなくファッション好きをもトリコにしたこの映画。すでに1作目の公開から18年、2作目の公開からも16年もの月日が流れているけれど、気になるのはその衣装の行方。多くの人をトリコにした衣装の数々はどこへ行ったのか、リース本人がイギリスの人気トーク番組『The Graham Norton Show(ザ・グラハム・ノートン・ショー)』に出演して語った。
じつは『キューティ・ブロンド/ハッピーMAX』の衣装は、すべてリースが持っているようで、「全ての衣装を持っているわ」と話した。また「ジミー・チュウの靴は何足持っているの?」と聞かれると、「77足くらいかな」と明かし、「(衣装を保管してから)触ったことがない。けど、15周年の時にすべて保管場所から出して試したわ。フィットするものもあればしないものもあったけれど。私の娘に全て見せたの。とてもクールなことだった」と、数年前に再び保管庫から出して着用したと語った。
その証拠に、リースは『キューティ・ブロンド』の公開15周年の日に劇中で着たピンクの衣装を着用して「ピンクの代わりにオレンジが流行るって言った人は、情緒不安定気味だったのよ」という、劇中の名ゼリフを言う動画をツイッターに投稿している。
Seriously. #LegallyBlonde15 pic.twitter.com/MYPQXUFfjw
— Reese Witherspoon (@ReeseW) July 13, 2016
ドラマや映画のセットから記念品として物を持って帰る人は多いけれど、衣装を全て持って帰るとはさすが自身でファッションブランドを立ち上げるほどファッション好きなリース。ちなみに『キューティ・ブロンド』は3作目が制作されており、リースも続投することが決定。映画は2020年5月8日に公開される予定となっている。(フロントロウ編集部)