新たな趣味のため街に繰り出す
新曲のプロモーション活動でしばらく多忙な日々が続いているシンガーのセレーナ・ゴメスが仲の良い友人たちとロサンゼルスの街に姿を現した。
鮮やかなイエローのスウェットパーカーに黄緑色のバイクショーツを合わせ、ポニーテールをシュシュでまとめたレトロスポーティーな私服姿だったセレーナの手には、何やら2台のカメラが。1台は望遠レンズ付きのレトロなカメラ、そしてもう1台は、日本でも昨今人気がリバイバルしている使い捨てカメラだった。
この日、セレーナに同行していたのは、以前から彼女と親しくしているモデルのコナー・フランクリンとその恋人でシンガーのアーロン・カーペンター、そして、ホラー映画『スケアリーストーリーズ怖い本』などへの出演で知られる女優のナタリー・ガンツホーン。
セレーナは、友人たちをモデルに、新たな趣味である写真撮影に繰り出したようで、路上やコンビニ内などで真剣な表情で彼らにカメラを向け、パシャパシャと写真を撮りまくっていた。
「謎の日本語」が書かれたパーカー
その後、コナー、アーロン、ナタリーはそれぞれセレーナが撮影したショットをインスタグラムで公開。
その中には、撮影中のセレーナの姿を収めた写真も含まれていたのだが、この日、セレーナが着用していたイエローのパーカーには、カタカナで“謎の日本語”が書かれていたことがわかった。
フロントロウがリサーチしたところ、 「ブレインデッド マグマ」と書かれたこちらのパーカーは、LAのアート・クリエイティブ集団「ブレインデッド(Brain-Dead)」が杉山純と宮澤謙一から成る日本発のアートユニット「マグマ(Magma)」とのコラボでリリースしたアイテム。ブレインデッドのオンラインストアで160ドル(約17,400円)で販売されている。
「ブレインデッド」は、ポストパンクやスケートボード、アンダーグランドコミックといったサブカルチャーのエッセンスをデザインに落とし込み、カルチャー、ファッション、アートをクロスオーバーさせるストリート系ブランドとしてLAの若者にも人気となっている。
写真撮影というアートな趣味を楽しむ日にアーティスとたちがコラボしたパーカーを選ぶとは、セレーナは、そうすることで気分を盛り上げようとしていた?
出来上がった写真を見てみると、なかなかの腕前と見受けられるセレーナ。自分自身でも、友人たちをモデルにした写真をいくつかインスタグラムストーリーで公開していたので、今後も彼女が撮影した作品が続々公開されるかも。(フロントロウ編集部)