キアヌ・リーブス、20年ぶりの春
映画『マトリックス』や『ジョン・ウィック』のキアヌ・リーブスといえば、2000年に当時の恋人との間に授かった女児を死産し、その経験から恋人と破局。さらに、その恋人も2001年に交通事故死してしまってから、浮いた話はなかった。
そんなキアヌに、20年ぶりにロマンスのウワサが流れている。お相手は、長年の友人であるアーティストのアレクサンドラ・グラント。11月2日に開催されたLACMA Art+ Film Galaに手を繋いで参加した2人は、今年に入ってから交際に発展したとみられている。
ファンから大注目を浴びているアレクサンドラだけれど、多数のファンが、アレクサンドラをあの大御所俳優と見間違える出来事が発生している。
その俳優とは、ヘレン・ミレン。
ヘレンといえば、その艶やかなシルバーヘアに輝く笑顔が印象的。アレクサンドラもまた、シルバーヘアで穏やかな笑顔がチャーミングなことから、多くのファンが2人を見間違えてしまったよう。
あまりに多くのファンが誤解したことから、ヘレンが準主役を務める映画『The Good Liar(原題)』のプレミアの際にインタビュアーがファンが誤解していることを伝えると、「喜んじゃうわよね」と、笑顔で反応。
ヘレンの夫である映画監督のテイラー・ハックフォードは、キアヌが主演を務めた1997年の映画『ディアボロス/悪魔の扉』を担当していたこともあり、ヘレンはキアヌをよく知っているという。キアヌのことを「1番可愛らしくて、良い人」というヘレンは、2人についてこうコメントした。
「彼女はラッキーな女の子だと思うわ。そして、彼はラッキーな男の子よね」
大御所俳優らしく、キアヌとアレクサンドラのことを見守る母のようなコメントを残したヘレン。多くの悲しみを乗り越え、ハリウッドきっての良い人として知られるキアヌの20年ぶりのロマンス報道には、多くの人が喜んでいるよう。(フロントロウ編集部)