英国王室のヘンリー王子が、ラグビーワールドカップ観戦のために来日した際に、モナコ公室の大公アルベール2世に「いじめ」について相談していた。(フロントロウ編集部)

英国王室の王子とモナコ公国の大公が対面

 ロイヤルファミリーのヘンリー王子は、9月20日から11月2日にかけて行なわれていたラグビーワールドカップを観戦するために来日。ヘンリー王子が来日した時期には、モナコ公室の大公アルベール2世も来日しており、試合会場で再会する様子が目撃された。

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 ヘンリー王子とアルベール2世が何を話したのかまでは分からなかったけれど、1ヵ月が経った今、アルベール2世本人が米Peopleで当時を振り返った。

「彼は、いじめられていると感じると言っていました」

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 ヘンリー王子といえば、アメリカ出身の妻で元俳優のメーガン妃(旧姓メーガン・マークル)への誹謗中傷に痺れをきらし、今年2019年10年初めに、一部のタブロイド紙に対して法的処置を決定。

 そんなヘンリー王子の言葉を聞いたアルベール2世も、自身は元ハリウッドの大スターだったグレース・ケリーの息子であり、53歳で20歳年下の元オリンピック選手シャルレーヌ公妃と結婚。しかし、結婚前に複数の女性との間に子供が誕生しているなど、なかなか多くの話題を振りまいてきた。

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 アルベール2世は、ヘンリー王子とその話題についてはそんなに話していないとしながらも、「彼の気持ちが完璧に分かる」と言い、こう続けた。

「彼のことが気の毒に思えて、『自分のプライバシーを守るために出来ることをしなさい』とアドバイスしましたよ」

 ヘンリー王子は、英国ロイヤルファミリーの中でもエリザベス女王に次ぐ第2位の人気を博すほど。アルベール2世のサポート以前にも、ヘンリー王子の優しい性格を知る兄のウィリアム王子を含む英国王室や、イギリスを代表するシンガーのエルトン・ジョンなど、多くのセレブがヘンリー王子を支持する姿勢を見せている。

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