2020年にシリーズ9作目が公開される映画『ワイルド・スピード9』の撮影が終わったことを監督が明かした。(フロントロウ編集部)

約5ヵ月に及んだ撮影が終了

 2001年に第1作目が公開されたメガヒット・カーアクション映画『ワイルド・スピード(以下ワイスピ)』シリーズは、2020年公開の最新作で9作目となる。

 2019年6月からスタートした9作目の撮影では、高さ10メートル以上の場所から車ごと飛び降りるシーンの撮影中、車が落下しないように支えるはずだったワイヤーが何らかの理由で切れてしまい、スタントマンの男性が重傷を負う大事故が発生。撮影が一時中断するトラブルに見舞われた。しかし、そんなハプニングも乗り越え、先日ついに全ての撮影が終了したことを監督のジャスティン・リンが明かした。

画像: エンディバラでの撮影の様子。

エンディバラでの撮影の様子。

 ジャスティンは「正式に『ワイスピ9』の撮影が終わった。これはシリーズの中で最も大がかりなものとなった。ロンドン、エンディバラ、トビリシ(ジョージア)、プーケット&クラビ(タイ)、そしてロサンゼルスの素晴らしいクルーたちに永遠に感謝する」と、撮影に携わった多くの人の労をねぎらい、撮影で使用していたカメラの写真を自身のSNSにアップした。

 2020年に公開予定の『ワイスピ9』は、過去のシリーズで重要な役割を演じたシャーリーズ・セロンとヘレン・ミレンがカムバック。そして人気女性ラッパーのカーディ・Bやラテン音楽界を牽引するオズナの出演も決定している。(フロントロウ編集部)

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