Photo:©WALT DISNEY PRODUCTIONS/ Album/Newscom,Instagram/Disney Frozen
ディズニーアニメーション映画『アナと雪の女王2』を観る前に、そして観た後にも改めてチェックしたい、本作にまつわる25個の情報を紹介! (フロントロウ編集部)

『アナと雪の女王2』をもっと楽しむためのトリビア25選

 ディズニー映画『アナと雪の女王2』が11月22日に日米同時公開。世界映画興行収入が12.7億ドル(約1,280億円)を突破する驚異の大ヒットを記録した前作『アナと雪の女王』の続編として誕生した同作は、全米での前売りチケット売り上げが、それまでアニメ作品史上最高記録を誇っていた映画『トイストーリー4』の1億1800万ドル(約128億円)を突破(※)し、歴代最高となったことが伝えられている。

※正確な数字は現時点では未発表。

画像: 北米版のポスター。©WALT DISNEY PRODUCTIONS

北米版のポスター。©WALT DISNEY PRODUCTIONS

 前作では、「レリゴー」の歌詞が耳に残る主題歌「レット・イット・ゴー」のメロディーが世界中を席巻したが、『アナと雪の女王2』のメイン楽曲の1つである「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに~」も、そのキャッチーさが前作からのファンたちの心をがっちりと掴み、公開前から「良曲」と評判となっている。

日本語版でエルサの声を担当する女優の松たか子が歌う「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」

 フロントロウでは、そんな2019年の冬の最注目作品『アナと雪の女王2』がもっと楽しめる25のトリビアを紹介! 


1. 物語の舞台は前作の3年後

前作のラストで“真実の愛”に気づき、凍りついてしまった故郷アレンデールを元通りにすることに成功したエルサとアナ。続編では、ある日、エルサが耳にした不思議な歌声に導かれ、アナや仲間たちとともに、自分が持つ不思議な力の起源を探す冒険の旅に出る。魔法の森に足を踏み入れたエルサたちを待ち受けているものとは…?


2. 5つの謎が解明される

『アナと雪の女王2』で解明される謎は全部で5つ。

①なぜエルサに特別な力が与えられたのか?
②前作でアナがエルサの命を救って以来、2人はどれだけ成長した?
③アナの誕生の秘密とは?
④前作で船旅に出かけたまま帰らぬ人となったエルサとアナの両親は一体どこへ向かっていた?
⑤ハッピーエンドなんて本当にあるの?

画像: 『アナと雪の女王2』をもっと楽しむためのトリビア25選

3.  劇中歌は7曲

劇中でエルサが歌うのは「イントゥ・ジ・アンノウン」ともう1曲の計2曲。そのほかに、アナが歌う「The Next Right Thing(原題)」、オラフが歌う「When I Am Older(原題)」、クリストフが歌う「Lost in the Woods(原題)」、メインキャスト全員が歌う「Some Things Never Change」、さらにアナとエルサの亡き母イドゥナが歌う「All Is Found(原題)」が収録される。エルサが歌うもう1曲は、イドゥナとのデュエットとなる「Show Yourself(原題)」。


4. 新キャラは少なくとも11人!

前作では序盤の数シーンにだけ姿を見せたエルサ&アナ姉妹の両親でアレンデール王国の王妃で2人の母親のイドゥナと国王で父親のアグナル。この2人が物語においてより重要な役割を果たすほか、かつてアレンデール王国の警備隊のメンバーだったデスティン・マティアス、魔法の森に住むノースルドラ族の3人家族、3匹の精霊、青いトカゲのサラマンダー、そして謎の少女が新キャラとして追加。

画像1: ©WALT DISNEY PRODUCTIONS/ Album/Newscom

©WALT DISNEY PRODUCTIONS/ Album/Newscom


5. 母親役の声優が前作とは交代

前作でエルサとアナの母親イドゥナの声を担当したのは、じつは監督のジェニファー・リー。でも、続編で出番が増えた同キャラクターの声を演じたのはドラマ『ウェストワールド』の俳優エヴァン・レイチェル・ウッド。エヴァンは劇中で歌声も披露している。

画像: 左から:イドゥナの声を演じるエヴァン・レイチェル・ウッド、アナの声を担当するクリスティン・ベル、エルサの声を担当するイディナ・メンゼル。

左から:イドゥナの声を演じるエヴァン・レイチェル・ウッド、アナの声を担当するクリスティン・ベル、エルサの声を担当するイディナ・メンゼル。


6. 新キャラを思いついたのはまさかの「火山」

制作陣が続編からの新キャラクターであるデスティン・マティアス中尉を登場させるアイディアを思いついたのはアイスランドにある火山を訪問したとき。

画像2: ©WALT DISNEY PRODUCTIONS/ Album/Newscom

©WALT DISNEY PRODUCTIONS/ Album/Newscom

デスティンの声を担当するのは英語版では映画『ザ・プレデター』などへの出演で知られる俳優のスターリング・K・ブラウンで、彼はキャラクターづくりにもひと役買った。

画像: デスティン・マティアス中尉の声を担当したスターリング・K・ブラウン。

デスティン・マティアス中尉の声を担当したスターリング・K・ブラウン。


7. 北欧の3ヵ国がインスピレーション源

監督を務めたクリス・バック&ジェニファー・リーとプロデューサーたちが物語の舞台となる美しい風景のヒントを得るために出かけたのはノルウェー、フィンランド、アイスランドの3ヵ国。アナのキャラクターデザインにはノルウェーの文化が、エルサにはアイスランドの文化が色濃く反映されている。


8. アレンデール王国の内部がもっと見られる!

前作に比べて、エルサとアナ、そしてクリストフとオラフがアレンデール王国で過ごすシーンがぐっと増加。そのため、制作陣は、アレンデールの街をいちからデザインしなおしたそう。続編では、街の景観や建物の内部なども、もっとお披露目される。


9. 舞台は冬ではなく秋

前作では、雪の女王であるアナが作り出してしまった冬が舞台となったけれど、続編では世界観がガラリと変わり、舞台となるのは秋。雪と氷を象徴する白やブルーといった色合いが多く使われた前作に対し、続編ではキャラクターたちの成長や変化、季節の移り変わりを表現するという意味で、秋の紅葉をイメージさせる赤や黄色、オレンジといった色合いが多く採用された。

画像1: ©WALT DISNEY PRODUCTIONS

©WALT DISNEY PRODUCTIONS


10. 植物の専門家が指南

雪に閉ざされていた前作とは違い、舞台が秋に設定されたことで、草木や花、落ち葉といった植物がたくさん描かれることとなった本作。アーティストたちは、これらの植物を北欧に実際に生息しているものそっくりに描くため、植物学者に相談して出来栄えをチェックしてもらった。


11. オラフが溶けない!

前作では、自分が溶けそうになりながらも、アナを救おうとする健気な様子が胸キュン必至だった雪だるまのオラフ。しかし、驚くなかれ、続編では溶けない“新仕様”に! 一体なぜ溶けないのかというカラクリは、映画を見てのお楽しみ。


12.  オラフが新スキルを身に着ける!

同作で3歳を迎えるオラフ(エルサによって創り出されたのが前作、つまり3年前だから)が、なんと読み書きを覚える! 新しく覚えたスキルを活かして、アナやエルサ、クリストフたちとゲームを楽しむ団らんシーンにも注目。

画像3: ©WALT DISNEY PRODUCTIONS/ Album/Newscom

©WALT DISNEY PRODUCTIONS/ Album/Newscom


13. パンツ姿のプリンセスに注目!

本作ではエルサとアナがより一層活発に動き回り、アクションシーンも増えることから、ドレスではなく、動きやすさを重視したパンツルックが採用。本作はパンツ姿のプリンセスが一気に2人も登場し、パワフルに駆け回るディズニー史上初の作品に! 


14. アナはエルサの「おさがり」を着ている?

ビジュアル・デベロップメント・アーティストたちは、もともとは、エルサのためにデザインされた衣装のうちの122点目をアナの衣装として採用。つまり、アナはある意味エルサの「おさがり」を着ているというわけ。もちろん色合いはアナのカラーパレットに合わせて変更された。

画像4: ©WALT DISNEY PRODUCTIONS/ Album/Newscom

©WALT DISNEY PRODUCTIONS/ Album/Newscom


15. エルサの足が初お目見え

前作ではロングドレスを着用していたこともあり、足元がほとんど見えなかったエルサ。続編には、裸足で駆けるシーンが登場するのに合わせ、アニメーターたちはエルサの“足”を新たにデザインする必要があった。


16. アナのファッションのヒントになったのは別のディズニーアニメ

アナのファッションには、『眠れる森の美女』に登場した衣装の数々から得たヒントが活かされているのだとか。

画像1: ©WALT DISNEY PRODUCTIONS / Album/Newscom

©WALT DISNEY PRODUCTIONS / Album/Newscom


17. 姉妹の衣装には有名ブランドの影響も

キュッとしまったウエストからふんわりと広がるAラインのスカートなど、女性らしさを強調したデザインのアナの衣装の参考とされたのは、フランス発の老舗ブランド、ディオール(Christian Dior)が1970年代に発表し、一大ブームを巻き起こした「ニュー・ルック」と呼ばれるコレクション。

画像: クリスチャン・ディオールの「ニュー・ルック」。

クリスチャン・ディオールの「ニュー・ルック」。

一方で、強さや荘厳さを表現したシンプルかつ優雅なエルサのファッションのインスピレーションとなったブランドは、イギリス王室のキャサリン妃のお気に入りブランドとしても有名な英国発のブランド、アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)やレバノン発のブランド、エリー・サーブ(Elie Saab)。

画像: アレキサンダー・マックイーンのコートドレスを着用するキャサリン妃。

アレキサンダー・マックイーンのコートドレスを着用するキャサリン妃。


18. アナの「ヘアアレンジ」がぐっと大人っぽく!

アナの前作での定番へアといえば、戴冠式の日にしていたリボンを編み込んだアップへアや、エルサを探すシーンでしていたおさげへア。大人っぽい1本結びの編み込みへアが落ち着いた雰囲気を醸し出していたエルサに対し、アナのヘアアレンジはどちらかというと、少女っぽくあどけなさが残る印象だった。

続編では、衣装が大人っぽくチェンジしたことに合わせてアナのヘアスタイルも進化。ハーフアップなど、これまでに見せたことのないへアレンジにも注目して。

画像2: ©WALT DISNEY PRODUCTIONS / Album/Newscom

©WALT DISNEY PRODUCTIONS / Album/Newscom


19. エルサの魔法をかける際のポーズは実在したダンサーが参考

エルサが魔法を使って氷や雪を創り出す際に決める力強いポーズは、モダンダンサーのマーサ・グラハムのダンススタイルを参考に考案されたもの。

画像: アメリカ人ダンサーのマーサ・グラハム。

アメリカ人ダンサーのマーサ・グラハム。

前作では、反射的に魔法を使うことが多かったエルサだけれど、続編では自分の力をコントロールできるようになったため、より全身を使った優雅な動きで魔法をかけるようになった。

画像2: ©WALT DISNEY PRODUCTIONS

©WALT DISNEY PRODUCTIONS


20. エルサの恋愛は今回もおあずけ

前作では、主人公であるエルサが恋する相手と結ばれるというハッピーエンドを描く代わりに、家族であり、妹であるアナとの真実の愛に気づくという、ありきたりなラブストーリーでは終わらせない感動的なストーリーが絶賛された。

画像: 映画『アナと雪の女王』より。©WALT DISNEY PRODUCTIONS / Album/Newscom

映画『アナと雪の女王』より。©WALT DISNEY PRODUCTIONS / Album/Newscom

続編では、アナは前作のエンディングで“いい感じ”になったクリストフとのロマンスが前進する様子が描かれるものの、エルサの恋の相手は登場しない。

その理由について、リー監督は、「この映画の制作にあたり、私たちは、それぞれのキャラクターたちの思考や感情について書き出すのに膨大な時間を費やし、さらに綿密な性格診断も行いました。その結果、エルサという女性は恋愛ができるような状況にはまったく無い人物だということがわかりました。彼女は、たくさんのプレッシャーにさらされ、王国の重みを背負い、自らの特別な力を求める声にも戸惑いを感じています。そんな状況に置かれたエルサが誰かと恋愛をするという展開は、私たちが考えるストーリーの方向性にはフィットしなかったのです」と語っている


21. エルサの明るい一面が見られる

とはいえ、続編では、前作よりもずっと開放的に、明るくなったエルサの姿を見ることができるとバック監督が明かしている。

前作では、自分が持つ力で人々を傷つけてしまうのではないかという不安から、周囲とは距離を置いていたエルサ。以前は、お茶目でちょっとおっちょこちょいな性格のアナとは対照的に、笑顔を見せる機会も少なかったエルサだけれど、続編にはエルサのコミカルでクスッと笑ってしまうようなシーンも登場。


22. クリストフが見せるディズニーらしからぬ“男らしさ”に注目

これまで、ディズニーアニメに登場する男性キャラと言えば、たくましくて力強く、何事にも勇敢に立ち向かい、弱さをあまり見せないといった“強い男性”像を前面に推し出したキャラクターが多かった。

 しかし、前作を見て知っている人も多いかもしれないが、カッコいい&面白いを両立させるクリストフというキャラは、そんな“強いだけ”の男性とは一線を画す稀有な存在。「俺に任せろ」とリードするばかりではなく、女性であるアナの意思を尊重するほか、続編では、自分が胸に秘めている不安や脆さを正直に吐露。

画像3: ©WALT DISNEY PRODUCTIONS / Album/Newscom

©WALT DISNEY PRODUCTIONS / Album/Newscom

これについて、制作陣は欧米で昨今問題視されている“トキシック・マスキュリニティ”(Toxic Masculinity/有害な男らしさ)に対する警笛の意味が込められていると明かしており、この作品を観た小さな男の子たちに、「男らしさとは、つねに強くあろうとする必要はない」、「時には弱さを見せても大丈夫」といったメッセージを送ろうとしている。

英語版でエルサの声を担当した俳優のイディナ・メンゼルは「この作品は女性のエンパワーメントを色濃く描いた作品だけど、男性の描かれ方、とくにクリストフというキャラクターに関しては、すごく誇りに思っている」とラジオ番組『SiriusXM』でコメントしている。


23. アニメーターたちは歌のレッスンを受けた

キャラクターたちの歌唱シーンをよりリアルに表現するため、アニメーターたちは自ら歌のレッスンを受けて呼吸法などを学んだ。


24. アニメーターたちは馬術についても学んだ

本作に登場する精霊の1つである馬の姿をした水の精ノックを描くうえでの参考にするため、アニメーターたちは馬術センターを訪れて馬の動きを熱心に観察。調教師に話を聞き、作画に活かした。

ちなみにノックは北欧に伝わる神話に登場する生き物で、人を背中に乗せ、しっかりと乗りこなせるかどうか試練を与えると言われている。価値がないと判断した場合には、容赦なく水中に放り出され、溺死させられてしまう。

画像4: ©WALT DISNEY PRODUCTIONS / Album/Newscom

©WALT DISNEY PRODUCTIONS / Album/Newscom


25.  隠れディズニーキャラを探せ!

前作でも、城の門が開くシーンに映画『塔の上のラプンツェル』のラプンツェルとユージーンことフリンがカメオ出演したり、アナが「雪だるまつくろう」を歌うシーンに隠れミッキーマウスが登場したりと、ディズニーファンをワクワクさせる仕掛けが散りばめられていたけれど、続編でもその“宝探し”は健在。お気に入りのディズニーキャラが潜んでいないか目を凝らしてみて! 


 前作をも凌ぐ見どころが満載の映画『アナと雪の女王2』は、11月22日から公開。(フロントロウ編集部)

この記事を気に入ったら、「FRONTROW」のfacebookページをいいね!する

This article is a sponsored article by
''.