「新しい指輪」が意味するものとは?
今年でデビュー10周年を迎えたシンガーのジャスティン・ビーバーが、ダイヤモンドらしき巨大な宝石がついた指輪をプレゼントされたことをインスタグラムで報告。そしてこの指輪の贈り主がシンガーのJ・バルヴィンだったことから、2人のあいだにコラボ説が浮上している。
J・バルヴィンは、一度聞いたらやみつきになる「ミ・ヘンテ(Mi Gente)」でその名を世界に轟かせた、コロンビア出身のラテン系シンガー。手がけたコラボ曲がどれも当たるヒットメーカーとしても知られ、過去にワン・ダイレクションのリアム・ペインやラッパーのカーディ・B、ジャスティンの元恋人でシンガーのセレーナ・ゴメスら人気アーティストとタッグを組んだ楽曲は、どれも軒並み大ヒットを記録している。
まだ憶測の段階だが、2018年に音楽ストリーミングサイト「Spotify(スポティファイ)」で「世界で最も聞かれているアーティスト」に輝いたJ・バルヴィンと、若者から絶大な人気を誇る世界的シンガーのジャスティンの“夢のコラボ”に、早くもファンから「大ヒット確実」「最高の1曲になるに違いない」といった期待の声が寄せられている。
ちなみに、ご存じの方も多いと思うが、ジャスティンは今年の10月末、「この投稿が2,000万“いいね!”を達成したら、ジャスティン・ビーバーはクリスマス前にニューアルバムをリリースする」というメッセージをインスタグラムに投稿し、目標をクリアすることができたら“年内にニューアルバムを発売する”とファンに約束。
残念ながら、例の投稿は現時点で目標の約半分である1,180万件しか“いいね”がついていないが、関係者によると、いいねの数に関係なく、ジャスティンは年内にニューアルバムを出すことを計画しているそうで、2020年から2021年にかけて大規模なワールドツアーを行なうことも検討中だと言われている。
ニューアルバムのタイトルは『R&Bieber(アール・アンド・ビーバー)』だと言われている。
今回のコラボ説と関係があるかはわからないが、数ヵ月前からロサンゼルス市内にあるダンススタジオに足繁く通う姿を目撃されているジャスティン。目的はなんにせよ、ここ数年、停滞気味だった音楽活動の本格的な再開に向けて、すでに始動していることだけは間違いない。(フロントロウ編集部)