英国王室のウィリアム王子に、イギリス人俳優のヘレナ・ボナム・カーターは、酔ってある頼み事をしたことがあるという。(フロントロウ編集部)

ヘレナ、酔った勢いでウィリアム王子に頼み事

 有名俳優のヘレナ・ボナム・カーターは、映画『英国王のスピーチ』で、イギリス王ジョージ6世の妻であり現エリザベス女王の母エリザベス妃を演じたり、Netflixドラマ『ザ・クラウン』でマーガレット王女を演じたりと、なにかと英国王室にまつわる役を引き受けてきた。

画像1: ヘレナ、酔った勢いでウィリアム王子に頼み事

 そんな彼女は、ロイヤルファミリーのウィリアム王子と対面したことがあるそうで、なんと酔っぱらって、ある頼み事をしたことがあるという。

 それは、自分の娘のゴッドファーザー(※)になってほしいというもの!
※キリスト教において、子供の洗礼式に立ち会う代父のこと。第2の父のような存在。代母はゴッドマザー、代父母あわせてゴッドペアレンツと呼ばれる。

 ヘレナは、元夫で鬼才監督として知られるティム・バートンとの間に、現在16歳になる息子と11歳になる娘を授かっている。多くの友人が息子のゴッドペアレンツになってしまったことで、5歳年下の娘のゴッドペアレンツ探しに苦労していたというヘレナは、対面する機会のあったウィリアム王子に、酔った勢いでそんなことを頼んでしまったと、米トーク番組『Watch What Happens Live(原題)』で明かした。

 するとウィリアム王子は…。

「自分の子どものゴッドファーザーに、僕にはなってほしくないと思いますよ」

画像2: ヘレナ、酔った勢いでウィリアム王子に頼み事

 仲の良い友人になってもらうべきゴッドファーザーに、王族メンバーで、将来のイギリス王である自分には本当はなってほしくないでしょうと、冷静につっこみを入れたウィリアム王子。

 酔っていたとは言え、未来の国王に超プライベートな頼みごとをできたヘレナの肝っ玉には驚かされるところだけれど、相手が嫌がられたと思わないようなスマートな言い方でやんわり申し出を断ったウィリアム王子もさすが。(フロントロウ編集部)

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