ダニエル・ラドクリフが、『ハリー・ポッターと賢者の⽯』の公開から20周年を記念した特別番組『ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ』で特に感慨深かったことについて改めて語った。(フロントロウ編集部)

ダニエル・ラドクリフが『ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ』を振り返る

 今年1月よりU-NEXTで配信されている特別番組『ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ』。

 この番組は、『ハリー・ポッターと賢者の⽯』の公開から20周年を記念したもので、ハリー役のダニエル・ラドクリフやロン役のルパート・グリント、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンらを筆頭に、メインキャストや監督らが久しぶりに一堂に会した“同窓会番組”として、ファンの間で大きな話題になった。

 番組では、ダニエルがシリーズでは敵同士だったベラトリックス・レストレンジ役のヘレナ・ボナム・カーターに恋をしていたことも明かされて話題になったが、ダニエルは、ヘレナら久しぶりに会った俳優たちと番組でそうした「大人の会話」を楽しめたことが特に嬉しかったそう。

 「以前には子供同士の会話しかできなかった人たちと大人の会話をできるようになったことは、素敵なことですし、(関係が)一周したようにも感じます。本当にクールでしたね」と英Empireに語った。

 続けて、「ヘレナやクリス・コロンバス、ゲイリーといった人たちとそのような会話ができたことは特にそうですが、フェルプス兄弟のような人たちともそういうことができたことがクールでした」と、ヘレナやコロンバス監督、シリウス・ブラック役のゲイリー・オールドマンのような自身とかなり年の離れた人たちとの会話も楽しかったものの、フレッドとジョージの双子のウィーズリー兄弟を演じたジェームズ・フェルプスとオリバー・フェルプスのような、自身よりも少しだけ年上の人たちと「大人の会話」を楽しめたことが特に嬉しかったとダニエル。

画像: ダニエル・ラドクリフが『ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ』を振り返る

 10代の頃には、自分よりも年上の人たちに対して実際の年齢差以上の差を感じてしまうものだが、ダニエルもそうだったようで、「撮影中は彼らと友人同士でしたが、2人のほうが年上だったので。はじめは僕は11歳で、2人は14歳か15歳でした。そういう年齢では、かなり大きな差を感じますからね」と回想した。

 「それが今では、僕ら全員が30代の大人になったことで、年齢差というものがすごく良い形でフラットになりました」と、大人になったことでフラットに会話をすることができたことが嬉しかったと振り返ったダニエルは、さらにこう続けた。「全員に会えたことが嬉しかったですし、みんな元気そうで何よりでした。僕は全員のことを誇りに思いましたよ」。(フロントロウ編集部)

 

 

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