時代を代表するアーティストは
ついに2019年も12月に突入し、今年も残すところあとわずか。来年2020年へと新たな節目を迎える前に、音楽ストリーミングサービスのSpotifyは「2010年代」を代表する楽曲・アーティストのランキングを発表した。
過去10年を振り返るランキングでは、「2010年代に世界で最も再生されたアーティスト」「2010年代に世界で最も再生された女性アーティスト」「2010年代に世界で最も再生された楽曲」のトップ5が発表。ひとつの時代を代表するアーティストと名曲が明らかになった。
2010年代に世界で最も再生されたアーティスト
1位:ドレイク
2位:エド・シーラン
3位:ポスト・マローン
4位:アリアナ・グランデ
5位:エミネム
2010年代に世界で最も再生された女性アーティスト
1位:アリアナ・グランデ
2位:リアーナ
3位:テイラー・スウィフト
4位:シーア
5位:ビヨンセ
2010年代に世界で最も再生された楽曲
1位:「シェイプ・オブ・ユー(Shape of You)」エド・シーラン
2位:「ワン・ダンス(One Dance)」ドレイク、ウィズキッド、カイラ
3位:「ロックスター(rock star feat. 21 savage)」ポスト・マローン、21サヴェージ
4位:「クローサー(Closer)」ザ・チェイン・スモーカーズ、ホールジー
5位:「シンキング・アウト・ラウド(Thinking Out Loud)」エド・シーラン
「2010年代で最も再生されたアーティスト」に輝いたのは、カナダ出身のラッパー、ドレイク。最も再生された楽曲の2位にも選ばれた「ワン・ダンス」(2016)ほか、「ホットライン・ブリング(Hotline Bling)」(2015)、「ゴッズ・プラン(God's Plan)」(2018)、「イン・マイ・フィーリングス(In My Feelings)」(2018)などのヒット曲を連発させた。
「2010年代に世界で最も再生された女性アーティスト」では、2013年にデビューアルバム『ユアーズ・トゥルーリー(Yours Truly)』をリリースしたアリアナが、2010年以前から活躍していたアーティストを抑えてトップに。
「2010年代に世界で最も再生された楽曲」では、エドのヒット曲が2曲もランクイン。最も勢いのあるアーティストのひとりであるポストの楽曲も、名だたる名曲に並んだ。
Spotifyは、2019年のランキングも発表。2019年版の各ランキングは以下の通り。
2019年世界で最も再生されたアーティスト
1位:ポスト・マローン
2位:ビリー・アイリッシュ
3位:アリアナ・グランデ
4位:エド・シーラン
5位:バッド・バニー
2019年世界で最も再生された男性アーティスト
1位:ポスト・マローン
2位:エド・シーラン
3位:バッド・バニー
4位:カリード
5位:J.バルビン
2019年最も再生された女性アーティスト
1位:ビリー・アイリッシュ
2位:アリアナ・グランデ
3位:テイラー・スウェイフト
4位:カミラ・カベロ
5位:ホールジー
2019年世界で最も再生された楽曲
1位:「セニョリータ(Señorita )」ショーン・メンデス、カミラ・カベロ
2位:「バッド・ガイ(bad guy)」ビリー・アイリッシュ
3位:「サンフラワー(Sunflower - Spider-Man: Into the Spider-Verse)」ポスト・マローン、スワエ・リー
4位:「7リングス(7rings)」アリアナ・グランデ
5位:「オールド・タウン・ロード(Old Town Road- Remix)」リル・ナズ・X、ビリー・サイラス
2019年世界で再生されたアルバム
1位:『ホウェン・ウィー・フォール・アスリープ、ホウェア・ドゥ・ウィー・ゴー(WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?)』ビリー・アイリッシュ
2位:『ハリウッド・ブリーディング(Hollywood's Bleeding)』ポスト・マローン
3位:『サンキュー、ネクスト(thank u, next)』アリアナ・グランデ
4位:『No.6コラボレーションズ・プロジェクト(No.6 Collaborations Project)』エド・シーラン
5位:『ショーン・メンデス(Shawn Mendes)』ショーン・メンデス
(フロントロウ編集部)