『ゲーム・オブ・スローンズ』のエミリア・クラークが、最終話のあのシーンの練習は地獄だったと明かした。その理由に、納得。(フロントロウ編集部)

『GoT』エミリア・クラーク、地獄のレッスン

 ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』は、今年2019年5月に約10年の歴史に幕を閉じた。熱狂的ファンの多い『ゲーム・オブ・スローンズ』だけれど、その最終シーズンでは180万人以上のファンから制作し直しを求める署名が集まるほどの賛否両論を巻き起こす事態に。とくに最終話ではかなり予想外の展開が含まれていたため、ファンの間で大論争となり、ドラマのキャストや制作陣がコメントを発表するほどにまで発展した。

画像: 『GoT』エミリア・クラーク、地獄のレッスン

 しかし一方で、ファンから絶賛されたシーンもある。それは、エミリア・クラーク演じるドラゴンの母デナーリス・ターガリエンが、赤の王城レッド・キープで大軍を前にスピーチするシーン。

 エミリアの演技力がものをいったシーンだけれど、当の本人は、前の日に眠れないほど緊張していたという。『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン8のDVDボックスに収録される特別映像で、エミリアがこう話した。

「ここでぶっちゃけるけど…、あのスピーチの練習で地獄を味わったんだから!この存在しない言語は、私を本当に悩ませたの。全然うまくいかなかった」

 デナーリスといえば、劇中で登場する架空の言語、ドスラク語やヴァリリア語を話すシーンが全シーズンを通してたびたび描かれてきた。他の国の言葉を話すだけでも大変なのに、デナーリス役のエミリアが習得しなければいけなかったのは、この世に存在しない言語!

画像: ⒸHBO / Album/Newscom

ⒸHBO / Album/Newscom

 さらに最終話のスピーチシーンは、グリーンバック(※)の前で撮影されたもので、現場にはエミリアとスタッフだけ。たった1人で、架空言語の長文スピーチと格闘しなければいけなかったエミリアが、こうグチをこぼすのも納得といえる。
 ※撮影後に、別の映像を合成するために使用される特殊な背景。

 とはいえ、当日の撮影では「魔法がかけられた」かと思うほど最高の演技ができ、1発OKだったことを、エミリアは米Varietyによる過去のインタビューで明かしている。

 ちなみに当時エミリアは、言葉が分からなくても人に訴えかけるスピーチを学ぶため、なんとヒトラーなどの独裁者や権力者のスピーチ映像をいくつも見たという。(フロントロウ編集部)

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