悪カワヒロインのハーレイ・クイン主役映画
“悪のカリスマ”ジョーカーの恋人として知られるDCコミックス原作の人気キャラクター、ハーレイ・クイン。彼女を主人公にした最新作『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』が2020年3月20日に日本公開となる。
ハーレイを演じるのは、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』や『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』出演のマーゴット・ロビー。
公開された新ビジュアルには、ハイテンションに進化したハーレイと、その仲間“バーズ”たちの姿が映し出される。
1枚目は、西洋絵画『ヴィーナスの誕生』にインスパイアされたビジュアル。誕生したのはヴィーナスではなくハンマーを手に持ち覚醒したハーレイ・クイン。
周りを取り巻くクセ者だらけの仲間たちの他にも、ハーレイが大切にして止まないハイエナやビーバー、そして何故だかハンバーガーが宙を舞う。なんとも破天荒で、これまでに見たこともないくらい斬新なビジュアルに仕上がっている。
2枚目は、愛用しているハンマーを肩にかけ、大きなハイエナと共に悠然と歩くハーレイ。後方の大爆発は、ビジュアルに描かれるハンドグレネードによるもの。
トラブルメーカーな彼女の歩く後には、爆炎と灰しか残らないという暗示なのかもしれない。
そして3枚目には、満面の笑みを浮かべながら、ツインテ―ルと並ぶトレードマークのバットをフルスイングするハーレイの姿が。その表情は嬉々としており、戦闘を楽しむ余裕すら感じる。予測不可能で、常識では考えられない攻撃を繰り出す彼女の強さが分かりやすく描かれたビジュアルとなっている。
ジョーカーと破局し束縛から解放されたハーレイ・クインは、自慢の髪をバッサリ。トレードマークのツインテ―ルは少し短くなったが、その分過激さと危険さがスケールアップ。セクシーでキュートなルックスに隠れた並外れた身体能力と常識ゼロの性格を武器に、天真爛漫に暴れまくる!
そんな作品『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』は、2020年3月20日日本全国ロードショー。(フロントロウ編集部)