ジュリアがセレーナとの共通点を語る
日本のお笑い芸人「3時のヒロイン」のネタである"アッハーン"に楽曲「Uh Huh」が使用されたことで、現在日本で話題沸騰中のシンガーソングライター、ジュリア・マイケルズ。
シンガーとして活躍する一方、これまでマルーン5やジャスティン・ビーバー、エド・シーランなど、多くのアーティストに楽曲を提供してきたジュリアだけれど、中でも有名なコラボ相手といえば、俳優でシンガーのセレーナ・ゴメス。
ジュリアとセレーナは、お互いのことをソウルシスター(※)と呼び合い、お揃いのタトゥーを入れるなど、大の仲良しとして知られている。そんなジュリアが、セレーナと絆を深めることとなったきっかけを米Varietyに明かした。
※魂レベルで繋がるような深い人間関係を意味する。
「私とセレーナが初めて一緒に活動するようになったのは、私が楽曲を提供していたから。セレーナが曲の歌詞を変えたいっていうから、ある日セッションに行った。そうしたらセレーナが、『私たちはきっと、同じことを経験してきたのね。あなたは私が思っている通りのことを書いているから』って言ったの。それで、私は『素敵!あなたにも最低な元カレがいるのね!一緒に書きましょ!』って返したわ」
ジュリアは、セレーナとの仲が深まったきっかけが“最低な元カレがいる”という共通点だったと告白。2人は、セレーナが歌った楽曲「Slow Down」で初めて楽曲を共同制作。それからセレーナの曲「Good for You」、「Hands to Myself」、「Bad Liar」を一緒に手がけ、ジュリアの楽曲「Anxiety」ではセレーナがコラボする形で参加し、デュエットが実現。今年10月にセレーナがリリースした、セレーナの元恋人ジャスティン・ビーバーとの関係にインスピレーションを受けて書いたと言われる「Lose You To Love Me」でも、ジュリアは作詞作曲に携わっており、親友、そして仕事仲間としてセレーナの恋愛事情に寄り添ってきた。
そんなジュリアは、1月にリリースしたEP『Inner Monologue Part 1』のプロモーションで5月に来日した際には、フロントロウ編集部とのインタビューで、セレーナと歌った楽曲「Anxiety」について「(不安障害は)お互いが乗り越えようとしていることだから、やってみよう」と話したと、コラボに至った経緯を明かしていた。(フロントロウ編集部)