ビリーとセレーナに意外な共通点が発覚
2019年3月にデビューアルバム『When We All Fall Asleep, Where Do We Go?』をリリースし、瞬く間にスターダムにのし上がったシンガーのビリー・アイリッシュ。そんなビリーの爆発的ヒットソングのひとつといえば、楽曲「Bad Guy」。
来年2月に開催されるグラミー賞にノミネートされている同曲の制作秘話を、ビリーと兄で音楽プロデューサーのフィニアス・オコネルが米Rolling Stoneの動画で明かした。楽曲のアイコニックな「duh」という箇所を34回撮り直したことなど、曲制作の裏話が飛び出すなか、ビリーがこう発言。
「これって全く同じじゃないけど、『プラント vs. ゾンビ（※）』と『ウェイバリー通りのウィザードたち』と一緒のメロディーだよね」
※コンピューターゲーム
Billie Eilish and Finneas reveal that the chorus of ‘bad guy’ was inspired by the ‘Wizards of Waverly Place’ theme song pic.twitter.com/swEldZRGCm
— Selena Gomez HQ (@SelenaHQ2) December 17, 2019
ビリーが自身の楽曲と“同じメロディー”を持つとして挙げたのは、シンガーで俳優のセレーナ・ゴメスが出演したディズニー・チャンネルの人気ドラマ『ウェイバリー通りのウィザードたち』のテーマソング。動画には、ビリーとフィニアスが、セレーナが歌った「Everything Is Not What It Seems」を口ずさむ場面も登場した。
「Bad Guy」とセレーナの曲は似てる？
じつはビリーの「Bad Guy」とセレーナの「Everything Is Not What It Seems」が似ている説は以前から囁かれていたことで、米掲示板redditには、「Bad Guyが、『ウェイバリー通りのウィザードたち』のテーマソングに似ている」というスレッドが立てられ、「似てる」、「全く似てない」などと議論が繰り返されてきた。
今回ビリー本人が自ら“同じ”と発言し、本人にも認められたビリーとセレーナの楽曲にある共通点。ちなみにビリーの兄フィニアスは、プロデューサーとしてセレーナが今年リリースした楽曲「Lose You to Love Me」の制作に携わっており、セレーナと面識がある。（フロントロウ編集部）
