ディズニーランドでどこを探しても「ガム」を売っている店がない、“ディズニーならでは”の理由とは?(フロントロウ編集部)

「アメ」はOKだけど「ガム」はNGの納得の理由

 “夢の国”として、半世紀以上にわたって世界中の人たちから愛されるディズニーランドは、アニメーターで実業家の故ウォルト・ディズニーの「子供から大人まで楽しめる娯楽施設を作りたい」という思いから、1955年に“第1号”がカリフォルニア州アナハイムに誕生した。

 そんなディズニーランドでは、クッキーからチョコレート、キャンディー、ポップコーンまで、園内にあるショップや売店で様々なお菓子や食べ物が売っているが、唯一、どこの店を探しても売っていないものがある。

画像: 「アメ」はOKだけど「ガム」はNGの納得の理由

 それは、コンビニやスーパーマーケットでは当たり前のように売っているガム。でもなぜキャンディーはOKで、ガムはNGなのだろうか?

 その理由について、米フロリダ州オーランドにある世界最大のディズニーリゾート「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」で、特別プログラムを利用してインターンとして働いていたフェイスという女性が、人気SNSアプリTikTokにアップした動画のなかでこう明かした。

 「みんなガムを噛み終わると、ちゃんと捨てないでしょ?そのかわり、色々なところくっつける」

 そう、ディズニーランドでガムを売っていない理由は、噛み終わったガムを地面に吐き出したり、その辺にくっつけたりする人があまりにも多いから。みんながちゃんとガムを捨てないと、清掃員の“ガムをはがす”という作業が増えるうえに、園内を清潔でキレイな状態に保つのが難しくなってしまう。つまりガムはディズニーランドにとって、とても厄介な存在ということ。

 外からガムを持ち込むことは制限されていないので、ガムによるこうしたトラブルを100%防ぐことはできないが、園内で販売しないだけでもある程度の抑止力になるため、「ガムは売らない」というポリシーを貫いているよう。

 ちなみに、ディズニーランドのキャストしか知らないヒミツやトリビアを、規定に触れない程度で“暴露”しまくっているフェイスの動画は、案の定バズりまくっている。(フロントロウ編集部)

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