現役のキャビンアテンダントが明かしたイマドキの“マイル・ハイ・クラブ事情”とは?(フロントロウ編集部)

空の上の情事はより大胆に!?

 現役の客室乗務員(CA)であるヘザー・プールが、飛行機の機内で「性行為」に及ぶことを指す通称マイル・ハイ・クラブ(Mile High Club)の実態について自著『Cruising Attitude(原題)』のなかで明かした。空の上で盛り上がってしまった客同士が性行為に及ぶ場所といえば「トイレ」が定番だったが、ヘザーによると、最近はトイレよりも“アノ場所”で行為に及ぶ姿を見かけることが増えていえるという。

 その場所とは、まさかの自分たちの座席

画像: 空の上の情事はより大胆に!?

 にわかに信じがたい話だが、ヘザーの話では、近年、スリルを味わうためにブランケットで覆って隠すようにして性行為をするカップルが急増。ヘザー自身、顔だけ見えている状態で、ブランケットの下で何やらモゾモゾと怪しい動きをしているカップルの姿をこれまでに何度も目撃したことがあるという。

 飛行機の中で性行為をすることは、法律上、禁止されているわけではないが、ほかの乗客のことを考えれば完全に迷惑行為。なので、CAたちは、客席で怪しい動きをしているカップルを見つけ次第、わざとそのカップルが座っている座席の近くを通り過ぎたり、場合によっては咳払いをするなどして、遠回しに“気づいてますよ”とアピールしたり、対策を講じているそう。

 ちなみに、行為に及ぶこと事態は違法ではないが、CAの指示を無視することは違法なので、ヘザーは注意が必要だと語った。(フロントロウ編集部)

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