人気シンガーのアダム・ランバートが、LGBTQ+をサポートする団体FEEL SOMETHING FOUNDATIONを立ち上げたことを発表した。(フロンントロウ編集部)

アダムがLGBTQ+をサポート

 1月25日からさいたまスーパーアリーナでクイーン+アダム・ランバートとして公演を控えるアダム・ランバート。公演の5日前となる1月20日から日本に滞在しているアダムだけれど、じつは来日中にサプライズ発表したことがあった。

 それは、LGBTQ+をサポートする団体フィール・サムシング・ファウンデーション(FEEL SOMETHING FOUNDATION)の発足。

 アダムはこの団体のミッションとして「すべての年齢とバックグラウンドを持つ人からなるコミュニティのために変化を起こしているLGBTQ +の団体をサポートする」とインスタグラムで明言しており、今後、アダムはこの基金からLGBTQ+の人をサポートする。

 アダム本人もLGBTQ+の当事者で、人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』に出演した後、2009年のRolling Stone誌にて自分がゲイであることを告白。その後は、若年層のLGBTQ+の自殺防止プログラムに参加したり、楽曲「アフターマス」の売上金をTrevorProjectに寄付したりと、LGBTQ+のサポートを熱心に行なってきた。

 そんなアダムが今回LGBTQ+の人々を助けるために自ら基金を設立。これまで多くの人を助けてきたアダムにとって、フィール・サムシング・ファンデーション(FEEL SOMETHING FOUNDATION)の発足は、さらなる大きな一歩となった。(フロンントロウ編集部)

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