イギリスで好き嫌いが分かれる野菜
ロイヤルファミリーのキャサリン妃が、英ロンドンの幼稚園を訪問。子供たちにごはんを食べさせたり、一緒に遊んだり、職員の話を聞いたりと、幼児教育の現場を体験した。
キャサリン妃といえば、6歳のジョージ王子、4歳のシャーロット王女、そして1歳のルイ王子と、3人の子供を育てるママ。慣れた様子で子供たちと交流するキャサリン妃に、思わず職員が子供たちの“食の好き嫌い”について打ち明けた。
「子供たちがビーツを食べてくれないんですよ」
日本では、子供たちが嫌がる野菜といえばピーマンや人参が多いけれど、イギリスでは真っ赤な根菜ビーツもその代表格。大人になっても好き嫌いが分かれるビーツだけれど、キャサリン妃は自身の子供たちについてこう明かした。
「私の子たちは、すごく大好きなんですよ」
なんと、キャサリン妃の3人の子供たちはビーツが大好きだそう。
キャサリン妃は、多くの子供たちがビーツを食べたがらないのは、その独特な色も原因のひとつだと考えているのか、「あれは、一度食べてみるまでは(好きか嫌いか)分からないっていうやつですよね」と話していた。
そんなキャサリン妃は、昨年2019年に出演した英BBCのクリスマス特別番組『A Berry Royal Christmas(原題)』で、料理研究家のメアリー・ベリーとともにビーツとチョコレートのケーキを作っていた。
ビーツに関しては、子供たちは食べてくれると明かしたキャサリン妃。しかし過去には、激辛好きなキャサリン妃がカレーを作る際には、子供たち用の甘口や、夫ウィリアム王子用の中辛という3段階の味つけのカレーを作る苦労を明かしたことも。育児において“子供の食”に苦労してしまうのは、どの国で同じ。(フロントロウ編集部)