『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』主題歌についての3つのこと
日本でも2020年4月10日に公開されることが決定している映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。同作は、『007』シリーズの記念すべき25作品目で、ダニエル・クレイグが10年以上もの間演じたジェームズ・ボンド役を卒業することで話題になっている。
これまでに名だたるアーティストが主題歌を務めてきたけれど、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』では、2020年度のグラミー賞で主要4部門を制覇したビリー・アイリッシュが史上最年少で主題歌を担当することが1月に発表された。2020年のアカデミー賞授賞式にビリーが出席したため、そこで初披露か?とウワサされていたものの、残念ながら歌われることはなかった『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌。しかし、ついに米時間2月13日の午後4時に公開することをビリーが自身のSNSで発表。その前に今わかっている3つのことをまとめました。
タイトルは作品タイトルと同じ
ビリーはピアノの音色が少しだけ聞こえるティーザーを自身のSNSで公開。そこには「兄と私は25作目の『007』のテーマ曲を書きました。『ノータイム・トゥ・ダイ』という楽曲で、明日(2月13日)の太平洋時間の午後4時に公開します」と発表し、楽曲のタイトルが映画のタイトルと同じであることを明かした。
曲調はバラード
米Accessのインタビューでビリーは、どんな感じの楽曲か聞かれると「うーん、たぶんバラードっぽいかな?」と答え、数々の『007』シリーズの主題歌同様にバラード曲になることを示唆した。
『007』の主題歌は人生のゴール
グラミー賞の際もひっきりなしに『007』の主題歌についての質問を受けたビリー。米E!Newsのインタビューを受けた際には、『007』の曲を作ることについて「ミュージシャンやソングライターとしての大きな目標」と心情を明かし、さらに「無意識のうちに、でも意識的に、私たち今までずっとボンドのテーマを書こうとしていたんだと思う。だから最高」ということも明かした。
ついに明日公開される、ビリーが歌う『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌「ノー・タイム・トゥ・ダイ」。多くの人が待ち望んだビリーの新曲は、どのような楽曲に仕上がっているのだろうか?(フロンントロウ編集部)