スマホを充電している時に、同時にあることをした男性が感電死した。その使い方とは?(フロントロウ編集部)
充電中に使用する人も多いスマホ
タイに住む1人の35歳の男性が、自宅で亡くなっていたことが確認された。
その原因は、スマホ。

当時、男性の耳にはスマホにつないだイヤホンが装着されており、また、そのスマホは充電中だった。さらに、その充電ケーブルは延長コードに繋がっていたそうで、警察は男性の死因は感電死だと発表した。
タイでは2月上旬にも、充電中のスマホに繋げたイヤホンを通じて24歳の男性が感電死しており、警察は、安価な充電ケーブルを使用することや、充電中のスマホにイヤホンを繋げることの危険性をコメントしている。
世界各国でスマホ自体が発火する事件も
2019年10月には、枕元に置かれたスマホが、充電と音楽を同時に行なったことで爆発。寝ていた14歳の少女が亡くなるという痛ましい事件が、カザフスタンで起きた。

また、2019年3月にはイギリスで再起動中のスマホが発火し、スマホを持っていた男性が手にやけどを負う出来事も。
今では、日常生活に欠かせないほど広く普及しているスマホや携帯電話。しかし使い方によっては危険に繋がるため、注意が必要。(フロントロウ編集部)