フロントは普通、でもバックは…?
俳優達の、画面の中の印象とは違うスタイルが見られる、映画のプレミアや映画祭などのレッドカーペット。そのなかから、アン・ハサウェイやゼンデイヤなどが、“俳優の本気”を見せつけた背中全開のファッションスタイルを大特集。
アン・ハサウェイ
テーマは、「ヘヴンリーボディ:ファッションとカトリックのイマジネーション」。2018年のメットガラに、ヴァレンティノ(VALENTINO)の真っ赤なドレスに、天使の輪のようなヘッドアクセを合わせて登場したアン・ハサウェイ。ふんわりとしたシルエットで、テーマに沿ったヘヴンリーな雰囲気だけれど、その背中は意外にも…?
シャーリーズ・セロン
2019年の第91回アカデミー賞授賞式に参加したシャーリーズ・セロンは、177cmの高身長だからこそ着こなせるハイネックのロングドレス姿を披露。淡いブルーに、パールやシルバーのアクセを合わせて、上品だけれど個性的なスタイルを完成させた。正面から見ると手首から首までがドレスに覆われたシャーリーズだけれど、その背中は、強い女として知られるシャーリーズのカッコよさを見せつけるように…、全開。
ゼンデイヤ
自身が出演したマーベル映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のワールド・プレミアに登場したゼンデイヤは、なんと“スパイダーマンカラー”のドレスで登場し、マーベルファンも大喜び。しかしそのバックは、なんと腰まで解放されたデザインで、ファンを2重に驚かせた。
グェンドリン・クリスティー
2017年の第70回カンヌ国際映画祭に、ドラマ『トップ・オブ・ザ・レイク』の共演者とともに参加したグェンドリン・クリスティー。191cmの身長で、さまざまなクセのあるファッションを着こなしてきたグェンドリンは、この日は意外にも普通のワンピース? いえいえ、この日のグェンドリンのファッションのポイントは、背中。センスの良いグェンドリンらしく、夏のフランスを背中全開で、ホワイトベースに色を効かせたファッションで楽しんだ。
エマ・ストーン
2015年の第68回カンヌ国際映画祭に出席したエマ・ストーンは、シンプルな白のロングドレスとネックレスを合わせ、髪をアップにして洗練された佇まいに。落ち着いた大人の雰囲気かと思いきや、後ろに並ぶカメラマンたちが、ここぞとばかりに写真を撮影…? そう、ドレスの後ろは大きく開いており、エマはその美しい肩甲骨を見せつけていた。
ダイアン・クルーガー
2018年11月に42歳で第1子を出産したダイアン・クルーガーが、2020年の第92回アカデミー賞のアフターパーティーに出席。シルバーのロングドレスに身を包んだダイアンだけれど、出産後に体型を戻すため必死の筋トレをしたと報告していたダイアンは、その背筋を見せつけるのも忘れなかった。
(フロントロウ編集部)