妻の香りを聞かれ別の女性の名前を出す
今年のバレンタインデーに待望のニューアルバム『チェンジズ(Changes)』をリリースしたシンガーのジャスティン・ビーバーが、3月1日に26歳の誕生日を迎えたことを記念して、プライベートでも親交があるエレン・デジェネレスが司会を務めるトーク番組『エレンの部屋』に出演。
エレンからランダムに出題される質問に次々と答えていくゲーム「バーニング・クエスチョンズ」に挑戦し、「26歳の誕生日をどのように過ごした?」「将来的に何人子供が欲しい?」といった様々な質問に答えた。
2018年に結婚した妻でモデルのヘイリー・ビーバー(旧姓ヘイリー・ボールドウィン)は「どんな香り?」という問いかけに、ジャスティンの口から思わぬ解答が飛び出す場面も。ジャスティンはほんの一瞬上を向いて考えたあと、「アリアナ・グランデの香水みたいな香りがする」と告白。“良い匂い”や“甘い匂い”といったありきたりな解答ではなく、妻の香りを別の女性の香りに例えたことに番組の観覧者たちから笑いが起きた。
ご存じの方も多いと思うが、ジャスティンとアリアナは、マネージャーが一緒ということもあり、お互いの仕事ぶりを称え合ったり、コンサートにゲストとして顔を出したり、同じ音楽業界で頑張る者同士支え合う、いわば“同志”のような関係にある。2017年にパーパス・ワールド・ツアーをキャンセルして以降、約2年間にわたって音楽活動をセーブしていたジャスティンが、音楽活動再開に本腰を入れるきっかけを作ったのもアリアナだった。
ちなみに、アリアナはこれまでに何個か自分の名前で香水を出しているが、ジャスティンの言う「アリアナの香り」が、「アリアナの名前で売られている香水の香り」を指しているのか、「アリアナが実際につけている香水の香り」を指しているのかは不明。また、ジャスティンはヘイリーの香りについて「良い匂いだよ。フローラルとか、フルーティーとか、そんな感じ」と補足している。
さらに補足すると、ヘイリーは2018年に受けた米New York Timesのインタビューで、知人からプレゼントとしてもらったEX Nihiloの香水Fleur Narcotiqueを愛用しており、自分で買い直すほど気に入っていると明かしていた。この時、ヘイリーは“EX NihiloのFleur Narcotique=私の香り”と言っていたので、ジャスティンが普段嗅いでいる香りはこの香水の可能性が高い。(フロントロウ編集部)