身も心も癒してくれる至極のバスタイムを、さらに豊かなものにしてくれる「バスボム」。その効果を最大限に引き出すとっておきの使い方をお風呂のエキスパートが伝授。(フロントロウ編集部)

プロ直伝!効果がUPする使い方

 お風呂に入れるだけでバスタイムが華やぐ「バスボム」は、そのまま使ってもいいけれど、実はもっと効果がアップする使い方があるって知ってた?

 フレッシュハンドメイドコスメのLUSH(ラッシュ)で12年以上勤務し、ブランドおよび製品エキスパートとして、ラッシュ製品の使い方や教育を手がけてきたエリカ・ベガが、バスボムの効果的な使い方とコツを紹介した。

画像: プロ直伝!効果がUPする使い方

コツ1.お湯はちょい熱めがいい

 実は入浴剤を溶かすのに“最適な温度”というものは設定されていない。なぜかというと「快適なお風呂の温度はひとそれぞれ違うから」だと話すエリカ。しかしその一方で、バスボムのなかにはココアバターなどぬるめのお湯では溶けきらないものもあるそう。

 そんなバスボムの効果を最大限に引き出すためにオススメなのが、ちょっと熱めのお湯でバスボムを溶かすこと。ぬるめのお湯が好みの場合は、バスボムの成分が溶け切ったところで、水を加えて温度を調整するのがいいのだという。

 しかし1点だけ気をつけたいのが「湯疲れ」。熱すぎるお湯や長風呂は身体への負担が大きく、のぼせやだるさを引き起こす可能性があるため、入浴の際は十分に気をつけるよう呼びかけている。

コツ2.バスオイルをプラス

 バスボム単体だけでも、カラフルな色合いと香りで充分リラックスできるけれど、もっと効果的なバスタイムを過ごしたい人にオススメなのが、バスオイルを加えること。

 エリカいわく、バスオイルを加えるだけで肌への保湿効果がグッと高まり、もっちりした肌に仕上がるそう。ちなみにバスオイルを選ぶポイントは、「(バスボムと)同じ成分、似た成分、または補完的な成分が含まれているもの」が効果的だと米メディアByrdieで話している。

 バスオイルの香りについては、「リラックスしたいなら、ラベンダーやカモミールがオススメ。より若々しく、家でスパ気分を堪能したいなら、ミント、レモングラス、生姜などのエッセンシャルオイルを選ぶといい」とのこと。

コツ3.敏感肌には鎮静効果を

 肌へのスキンケアと同様、バスボムもひとによっては肌への刺激になる場合がある。そのため、どのような成分が肌にやさしいのか知っておく必要があると語るエリカ。

 なかでも敏感肌や乾燥肌の場合は、鎮静作用のあるものを選ぶのがいいそうで、「オーツミルク、ローズ、ラベンダーなどがオススメ。肌トラブルを和らげる効果が期待できる」とコメント。またエリカは「特定のアレルギーを持っている人は、入浴剤やバスボムを購入する前に必ず成分表を確認してね」とも付け加えた。

 肌をうるおしてくれるだけでなく、気分も盛り上げてくれるバスボム。プロの使い方をマスターして、最高のバスタイムを楽しんでみて。(フロントロウ編集部)   

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