「尽くす男」ショーン
2019年6月にリリースした2作目のデュエット曲「セニョリータ(Señorita)」でのコラボがきっかけで、長い間育んでいた友情を恋愛へと昇華させ、現在順調交際中のシンガーのショーン・メンデスとカミラ・カベロ。
ティーンから20代を中心に憧れカップルとしても支持を集める2人は、お互いに超多忙なスケジュールをこなしながらも、会う時間を捻出しては、世界のいたる所でラブラブな様子を見せつけている。
とくに、かなりマメで恋人には尽くすタイプだというショーンの努力は目を見張るものがある。
カミラとの初めてのバレンタインデーの直前には、彼女が仕事のために滞在しているイギリス・ロンドンへと駆けつけ、自ら花屋に出向いて大量のブーケを買い込んだり、また、カミラが23歳を迎えた3月4日のバースデーには、5,000キロ以上離れたカナダから駆けつけて、スタッフや友人らとともに、カミラの主演映画にちなんだ、『シンデレラ』をテーマにしたパーティーを主催したりと、まさに”理想のボーイフレンド“を体現する尽くしっぷりを見せている。
恋愛は「めちゃくちゃ疲れる」
そんなショーンとの恋愛について、カミラが「めちゃくちゃ疲れる」と答える場面が。
ロンドンで開催されたザ・グローバル・アワード2020に参加したカミラは、インタビュアーから、2015年にリリースしたショーンとの第1弾デュエット曲「アイ・ノウ・ホワット・ユー・ディド・ラスト・サマー(I Know What You Did Last Summer)、そして2019年の「セニョリータ」に続いて、ショーンとの3曲目となるデュエットをリリースする可能性について尋ねられると、こう回答。「私はもっとやりたいし、彼もそう思ってる。でも、私たちは20代の真っただ中だから…」。
これに対して、インタビュアーが、お互いに多忙すぎて、一緒にレコーディングをする時間が作れないという意味かと聞くと、カミラは、こんな風に答えてノロケてみせた。
「ちがう、そういう意味じゃないの。恋愛って、めちゃくちゃ疲れる。かなりエネルギーを消耗するよね。私たちはスタジオに行くこともできない。できないな…。私たちは、とりあえず、もうちょっと落ち着こうとしてるの!」
つまり、カミラとショーンは、今はお互いに夢中すぎて、楽曲を制作どころではないよう。お互いへの情熱をちょっと抑えようと努力してはいるものの、カミラは自分を全身全霊で愛してくれるショーンのことが好きすぎるあまり、大きな疲労感を感じてしまっているらしい。
インタビュアーから、「じゃあ、仕事じゃなくて、別の事で忙しいんだね?」と、仕事ではなく、ショーンとイチャイチャするのに忙しいのではとツッコまれると、カミラは、「違う、違う! エモーショナルな面で忙しいって意味!しまった…」と笑いながら慌てていた。
交際開始から8ヵ月あまりが経過しても、まだ、“ちょっと落ち着かなくては”と思うほど、お互いに夢中だというショーンとカミラ。2人が3作目のデュエットの制作について本格的に検討するのは、もう少し先になるかも。(フロントロウ編集部)