トム・ホランドが「インポッシブル・チャレンジ」に挑戦
マーベル・スタジオ制作の映画『スパイダーマン:ホームカミング』と『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』で主人公のスパイダーマンことピーター・パーカーを演じ、さらに、MCU(※)ヒーローが集結する『アベンジャーズ』シリーズにも同役で出演したイギリス人俳優のトム・ホランド。
※マーベル・シネマティック・ユニバースの略
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ロンドンで家族とともに自主隔離生活を送っているトムは、2月の初め頃には、SNSアプリのインスタグラムにハマりすぎてしまい、もはや“依存”のような状態だったことから、自身のスマートフォンからアプリ自体を削除したと告白していた。
いわゆる”インスタ断ち“をしていたトムだが、外出自粛中に時間を持て余してしまったことも関係してか、インスタの使用を復活。3月に入ってからプライベートな投稿が増え、最近では頻繁にストーリーで動画などを公開している。
そんなトムが、ここ最近、腕っぷしに自信があるSNSユーザーたちの間でじわじわとブームになっている「#Impossible Challenge(インポッシブル・チャレンジ)」に挑戦。
上半身裸の状態で逆立ち、そのまま床に置いておいたシャツなどを着るという、シンプルながらスキルと筋力を要するチャレンジを息を荒げ、苦戦しながらも見事に成功させたトムは、次のチャレンジャーに映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』で共演したミステリオことクエンティン・ベック役の俳優ジェイク・ギレンホールとMCU映画『デッドプール』シリーズのライアン・レイノルズを指名。自身と同じように、インポッシブル・チャレンジに挑戦して欲しいと2人のアカウントをタグ付けして呼びかけた。
マーベル兄貴たちの反応は?
トムからの無茶ぶりに対して、ジェイクは、インスタグラムストーリーを通じて「何これ、上半身裸でハアハア言うチャレンジ?」とジョーク交じりに反応しながらも、「ちょっと待ってて」と、トムからの挑戦を受けて立つ覚悟を表明。
その後、チャレンジを見事に成功させ、次の挑戦者として、映画『グレイテスト・ショーマン』のヒュー・ジャックマン、ラッパーの50セント、そして自身の姉で俳優のマギー・ギレンホールという絶妙な組み合わせのセレブたちを次のチャレンジャーにノミネートした。
一方のライアンはというと、トムの挑戦の様子を自身のストーリーでシェアしながらも、眉をひそめ、ウザそうな表情を浮かべて、長い沈黙の末、「ノー…」とひと言。残念ながら、トムからの挑戦を辞退した。
外出自粛中に室内で行なえる運動不足解消として、人気となっているインポッシブル・チャレンジ」。別名「#HandstandChallenge(ハンドスタンド・チャレンジ)」というハッシュタグでも拡散されている同チャレンジには、男女問わず、たくさんのユーザーたちが挑戦している。トムの挑戦によりセレブ界にも参入したこのチャレンジ、どこまで広がる? (フロントロウ編集部)