クロエ・カーダシアン、ひっそりと大きな人助け
新型コロナウイルスの影響によって各地で外出自粛が促され、一部の地域では外出禁止令も出ている。カーダシアン姉妹の末っ子クロエ・カーダシアンが住む、アメリカのカリフォルニア州も外出禁止令が出されているけれど、彼女は外に出てあることを行なっているそう。
外出禁止令が出ていても、食料品の買い出しといった生活に不可欠な外出は許可されている。そこで、スーパーを訪れた際にクロエが買ったのが…、ウイルス感染の恐怖のなか働き続けてくれている店員さんへプレゼントするための、各スーパーのギフトカード! クロエはすでに、自分が住むカリフォルニア州ロサンゼルスエリアの各スーパーで、200名以上の従業員にギフトカードを渡しているという。
さらに、多くのスーパーが早朝などに年配者専用の時間を設けているが、クロエはそのタイミングで、スーパーで買い物をする年配者たちのお会計を肩代わりするようにしていると、米TMZに関係者が明かした。
専門機関へ多額の寄付を行なうセレブも多い一方で、自分が直接的に誰かを支援するカタチを取るセレブも多い。クロエのほかにも、シンガーのテイラー・スウィフトや、アリアナ・グランデなどが、生活に困窮するファンに直接お金を支援している。
他のカーダシアン家メンバーも寄付
カーダシアン/ジェンナー家では、クロエの他には、カイリー・ジェンナーやキム・カーダシアンが、新型コロナウイルス対策のために寄付をしている。自身のコスメブランドKylie Cosmetics(カイリー・コスメティクス)を運営する実業家であるカイリーは、医療従事者を支援するために約1億円を寄付。また、カイリー・コスメティクスの株を過半数以上所有するビューティー系複合企業のコティと協力し、手の消毒液の生産も行なった。
キムは、自身が手掛ける補正下着ブランドSKIMSを通して、約1億円の寄付を行なった。
クロエらしいサポート方法
今回のクロエの行動は、クロエらしいと話題になっている。リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で密着されるカーダシアン家のファンにとってみると、派手な姉妹の影でしっかりと活動する姿も印象的なクロエ。
ついこないだ放送された番組のシーズン18でも、姉コートニー・カーダシアンとキムが殴り合いのケンカを繰り広げた直後に、ひとりで部屋を掃除していた。そんなクロエが巨額の寄付の代わりに、地元の人々の買い物代を肩代わりしたことには、クロエらしいという温かい声もあがっている。(フロントロウ編集部)