Photo:ゲッティーイメージズ,スプラッシュ/アフロ,ニュースコム,Instagram
「元恋人」や「元配偶者」と一緒に新型コロナ感染拡大防止のための隔離生活を送っているセレブたちの、気になる“事情”や生活ぶりに注目。(フロントロウ編集部)

元パートナーと隔離生活を送るセレブたち

 多くの人たちが家族や恋人、そして友人と外出自粛・自己隔離を行なっている新型コロナウイルス禍。セレブたちの場合も同様だが、なかには、“やんごとない事情”から元恋人や元配偶者とひとつ屋根の下で隔離生活を送っている人たちもいる。

 元パートナーと隔離生活を送る、セレブたちとその内情にフォーカス! 

ブルース・ウィリス&デミ・ムーア

 最近では、日本のソフトバンクのCMでまさかのドラえもん役を熱演していることでも話題の映画『ダイ・ハード』や『フィフス・エレメント』の名優ブルース・ウィリスは、現妻のエマ・ヘミングスと彼女との娘マーベルちゃん(8)、イヴリンちゃん(5)とはではなく、13年の結婚生活の末に2000年に離婚した元妻で映画『ゴースト』の俳優デミ・ムーアの自宅で隔離生活を送っている。

画像: ブルース・ウィリス&デミ・ムーア

 ブルースが、すでに成人し、それぞれ俳優として活動しているデミとの娘ルーマー(31)、スカウト(28)、タルーラ(26)や彼女たちのボーイフレンドなどと一緒に和気あいあいと隔離生活を送る様子には、「一体なぜ?」と多くの人が首を傾げているけれど、それには仕方がない事情があるよう。

 現妻のエマや幼い娘たちと暮らすカリフォルニア州ロサンゼルスの自宅ではなく、元妻デミがアイダホ州サン・バレーに所有する物件で生活しているブルース。

 じつは、ブルースは、デミの物件の通りを挟んだ向かいに物件を所有しており、それを売りに出しているものの、数年間、買い手がついていない状態が続いているそう。ブルースは、その物件の様子をチェックしがてら、デミと娘たちを訪問していたが、その間に新型コロナウイルス感染拡大が広まり一大事に。ロサンゼルスの家族のもとに戻る代わりに、そのままデミたちとともに隔離生活に突入することになってしまったと関係者が米ETに、ことの真相を明かしている。

画像: ブルースの妻エマも一緒に写った家族ショット。左から:デミとブルースの長女ルーマー、デミ、ブルース、デ次女スカウト、ブルースの現妻エマ、三女のタルーラ。

ブルースの妻エマも一緒に写った家族ショット。左から:デミとブルースの長女ルーマー、デミ、ブルース、デ次女スカウト、ブルースの現妻エマ、三女のタルーラ。

 ブルースの元妻であるデミや彼女の娘たちとも友好的な関係を築いているという現妻のエマは、この状況に納得しているそうで、ブルースは偶然のいたずらで新型コロナウイルス禍を別々に過ごすこととなってしまったマーベルちゃんとイヴリンちゃんとも毎日、連絡を取っているのだそう。


カイリー・ジェンナー&トラヴィス・スコット

 2020年も前年に続いて、米経済誌フォーブスが認定する“史上最年少億万長者”の記録を保持したリアリティスター兼ビジネスウーマンのカイリー・ジェンナーは、2歳の長女ストーミちゃんの父親でラッパーのトラヴィス・スコットとひとつ屋根の下で隔離生活を送っている。

画像: カイリー・ジェンナー&トラヴィス・スコット

 カイリーとトラヴィスは、2019年10月に破局が報じられ、ストーミちゃんの両親として良好な関係を続けながらも、恋人としては距離を置いていることを認めた。

 その後、幾度となく復縁がウワサされており、今回、2人がカイリーの母であるクリス・ジェンナーとその恋人も含めて、一緒に隔離生活を送っていることからも、“元サヤ”確実と見られているが、2人は恋愛関係の復活を公に認めるような言動は見せていない。

 ストーミちゃんのママ&パパとして、家族としての時間を大切にすることを最優先しているカイリーとトラヴィスは、4月12日のイースター(感謝祭)にはウサギの着ぐるみを着て、ストーミちゃんを楽しませていた。


クロエ・カーダシアン&トリスタン・トンプソン

 カイリーの姉で、カーダシアン/ジェンナー家の家族とともに人気リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』に出演するクロエ・カーダシアンは、長女トゥルーちゃんの出産間近にトゥルーちゃんの父親でNBA選手のトリスタン・トンプソンが妹カイリーの親友と不貞行為をはたらいたことが一大スキャンダルに。

画像: クロエ・カーダシアン&トリスタン・トンプソン

 騒動をきっかけに、それまでにも何度も浮気を繰り返していたトリスタンとは破局したものの、その後もトゥルーちゃんのためにと、トリスタンを完全シャットアウトするようなことはしていない。

 そんな2人は、新型コロナウイルス禍の隔離生活を一緒に送り、トゥルーちゃんの両親として育児面で協力し合っている。

 一部のファンは、クロエが過去に何度も自身を裏切ったトリスタンに甘い顔をしていることを良く思っていないが、クロエは隔離生活を通じてトリスタンを少し見直したようで、関係者は米Us Weeklyに「クロエがフォーカスしているのは、どうやってトリスタンと共同でトゥルーちゃんの養育に取り組むかということです。ほかの事は気にしていません。彼女はトゥルーちゃんがママとパパ両方と一緒に過ごし、愛されていると感じて欲しいと思っています」と証言している。


ウェイン・ブレイディ&マンディ・タケタ

 人気ドラマ『ママと恋に落ちるまで』や『30 ROCK/サーティー・ロック』などへの出演で知られる俳優のウェイン・ブレイディは、元妻でハワイ出身の日本の血を引く俳優マンディ・タケタと彼女との17歳になる娘マイレ、そして、マンディの現ボーイフレンドのジェイソンと一緒に隔離生活を送っている。

画像: ウェイン・ブレイディとマンディ・タケタ。ウェインが司会を務めるBYU TVの新リアリティ番組『Wayne Brady's Comedy IQ』には妻のマンディも出演する。

ウェイン・ブレイディとマンディ・タケタ。ウェインが司会を務めるBYU TVの新リアリティ番組『Wayne Brady's Comedy IQ』には妻のマンディも出演する。

 元妻と実の娘、そして元妻の現恋人と一緒に同居生活を送るというなかなか異色のシチュエーションについて、ウェインはビデオ通話で出演した情報番組Access Hollywoodのなかで、こうコメント。

 「僕と元妻のマンディは共同親権を持つ巷の離婚カップルと比べても、ちょっと違う、特殊な隔離生活を送ってるよ。娘はもう17歳で、5歳の頃とはワケが違うしね。でも、僕とマンディは離婚後も親友同士として、これまでずっと娘の両親として仲良くやってきた。車で7分くらいの距離にずっと住んでいるし、お互いの家を行き来しながら一緒に隔離生活を送ってるんだ」。

 さらに、ジェイソンの存在についても「僕らは新しいタイプの核家族みたいな感じ。僕にとって家族はすべてだし、今みたいな状況下では、さらに距離が縮まるよね。TikTokダンスをやったり、ボードゲームをしたりして過ごしてるよ」と、かなり円満な関係を築いていることを明かしている。

マンディ、マイレ、そしてジェイソンとTikTokで流行中のダンスを披露するウェイン。


シャイア・ラブーフ&ミア・ゴス

 自伝的映画『ハニー・ボーイ』で監督デビューした映画『フューリー』のシャイア・ラブーフは、2016年10月にラスベガスで電撃挙式した俳優のミア・ゴスと結婚生活2年を待たずして2018年9月に離婚。

画像: 2014年のロンドン映画祭にて。シャイアとミアは映画『ニンフォマニアック』(2013年)での共演がきっかけで恋仲に発展した。

2014年のロンドン映画祭にて。シャイアとミアは映画『ニンフォマニアック』(2013年)での共演がきっかけで恋仲に発展した。

 しかし、離婚から1年半ほどが経った今年3月末、シャイアとミアが、新型コロナウイルス禍を一緒に過ごす姿がパパラッチのカメラに激写。その際、2人の左手薬指には結婚指輪が光っていたことから、復縁だけでなく、再婚したのではないかという説も浮上している。

 2人は、復縁について認めるような発言はしていないが、ロサンゼルス市内の施設に新たな家族の一員として、一緒に子犬を引き取りに行く姿などが目撃されている。


寂しくて「元恋人」につい連絡?

 海外では、隔離生活に入り、ひと肌恋しくなったことを理由に「元恋人に久々に連絡を取ってしまった」、逆に、「急に元カレ・元カノから連絡が来るようになった」という体験談が増えている。

画像: ※イメージ写真

※イメージ写真

 ドラマ『ゴシップガール』の俳優チェイス・クロフォードは、ドラマ「Blood and Oil(原題)」での共演をきっかけに2015年から交際した俳優のレベッカ・リッテンハウスと2018年末に破局。

画像1: 寂しくて「元恋人」につい連絡?

 しかし、彼が生活の拠点としているロサンゼルスに外出禁止令が出された今年3月末、チェイスがソーシャル・ディスタンス(社会的距離)をしながら、レベッカと一緒に愛犬を散歩する姿が目撃。2人が距離は詰めないながらも“急接近”している様子が視線を集めた。

 さらに、過去に何度か熱愛をウワサされたことがあるモデルのケンダル・ジェンナーとシンガーのハリー・スタイルズも、友人とオープンカーに乗るケンダルの横をハリーがバイクで並走するという、斬新な方法で社会的距離を保ちながら再会する姿が目撃されて話題となった。

画像2: 寂しくて「元恋人」につい連絡?

(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.