大人気ゲーム『モンスター・ハンター』の実写化
『モンスターハンター』は、2004年に日本で第1作目が発売されて以降、シリーズ累計販売本数6,200万本(2020年3月13日現在)を誇る大ヒットゲームシリーズ。『モンハン』という愛称で親しまれる同ゲームは、雄大な自然の中で巨大なモンスターに立ち向かう“ハンティングアクション”という新たなゲームジャンルを確立し、他のプレイヤーと協力して強大なモンスターに挑むゲーム性から、「一狩りいこうぜ」を合言葉に“モンハン”ブームを巻き起こした。
そして2018年1月に発売された最新作『モンスターハンター:ワールド』は、カプコン史上最高の全世界販売本数1,500万本を達成(2020年1月2日時点)。全世界を熱狂させた日本発の大ヒットゲームシリーズの、待望のハリウッド実写映画化『モンスターハンター』が2020年9月4日に日米同時公開される。
本作のメガホンをとるのは、累計興行収入200億円超の大ヒットを記録した映画『バイオハザード』シリーズのポール・W・S・アンダーソン。そして主人公には、好きな“アクション・ヒロイン”ランキングで常連の、映画『バイオハザード』シリーズの主人公アリス役ミラ・ジョヴォヴィッチという最強タッグに加え、映画『ワイルド・スピードSKY MISSION』でのリアルなアクションで世界に激震を起こした俳優のトニー・ジャー、映画『ヘルボーイ』シリーズの主演で知られる名優ロン・パールマンという錚々たる面々が名を連ねる。
このたび解禁されたのは、突如起こった超巨大な砂嵐に巻き込まれ、未知の世界に迷い込んでしまったミラ・ジョヴォヴィッチ演じるエリート部隊のリーダー、アルテミスが砂漠で何かを見据える姿を捉えた場面写真。左腕には最新作『モンスターハンター:ワールド』で新たに登場した
ハンターの標準装備“スリンガー”を装着しており、劇中でどのような活躍を見せるのか注目となる。
ミラ・ジョヴォヴィッチ、『モンスター・ハンター』の秘話を明かす
『モンハン』シリーズではお馴染みのロケーションである砂漠での撮影についてミラは、「南アフリカの砂漠に行ったんだけど、とにかく厳しい環境だった。昼間は50℃にもなって、でも天気が悪くなると、一気にすごく寒くなって、すごい風が強くなったりする。だからセットでの撮影でいくら大変な場面になってもあそこよりはマシ!ってなるの。あれよりつらいことはないわ」とゲームの世界さながらの過酷な環境での日々を振り返っている。
またミラは「役のために軍事施設に滞在してレンジャーたちのことを勉強したり、火器の扱い方を学んだりした。キャプテンを務めている本物の女性レンジャーも紹介してもらって、どうやって今の彼女に至ったのかを可能な限り聞いたの。彼女から、実際の経験談を聞けたことで、私のキャラクターに関するディテールをどんどん得られ、観客が映画で私のキャラクターと出会うまでに、どんな経験をしてきたのかを理解できて本当によかった」と語っており、本作で求められる役作りやアクションのために入念なリサーチやトレーニングを行ったことを明かしている。映画『バイオハザード』シリーズで数々の華麗なアクションを披露してきたミラによるスタイリッシュなハンティングアクションの再現に期待が高まる。
映画『バイオハザード』シリーズを大ヒットに導いたアンダーソン監督が大ファンだと語る『モンハン』の世界をいかに描くのか、そしてアクション女優としての地位を確立しているミラが大型モンスターを相手にどんなハンティングアクションを見せてくれるのか。実写映画『モンスター・ハンター』は2020年9月4日より日本全国公開。(フロントロウ編集部)