シーアが突然おばあちゃんになったことを発表
楽曲「シャンデリア」が大ヒットし、公の場であまり素顔を晒すことがない“覆面シンガー”として活躍するシーアは、チャリティ活動に熱心で、2017年に発表した「フリー・ミー」の売り上げをエイズワクチンの研究を行なう団体に全額寄付したり、ピザハットにホームレスの人々へピザを寄付するよう依頼したりと、社会的弱者に寄りそってきた。
シーアは2014年にドキュメンタリー監督のエリック・アンダース・ラングと結婚し、2016年に離婚するも2人の間には子供がおらず、独身生活を貫いていたけれど、2020年に米ラジオ局Sirius XMの番組『The Morning Mash Up(原題)』に出演した時に、「じつは、2人の息子を去年迎えたの。18歳だったけど、今は2人とも19歳になった。年齢が里親制度の対象から外れるところだったからね。2人を愛してるよ」と、2人の養子を迎えたことを明かした。
そして今回、シーアが養子として迎えた息子に2人の子供が誕生。そのためシーアがおばあちゃんになったことをゼイン・ロウがホストを務めるApple Musicのラジオ番組で「私の一番下の息子に2人の子供が出来たの。おばあちゃんになったの!すぐに恐怖に襲われた。私は大丈夫」と、はじめは怖かったという心境を語った。
また、リアリティスターのカーダシアン一家と親交があるシーアは、クリス・ジェンナーが孫たちからおばあちゃんを意味する「グランマ」ではなく、「ラヴィー(Lovey)」と呼ばれていることから、「クリス・カーダシアンのように、孫たちには『ラヴィー』と呼ばせようかしら」と、早速孫から呼んでもらうための名前を検討している。
番組内では、「これをやるか、良い生活を送っていたとは言えない、元々いた場所に戻るか。(息子たちには)『私がこんなことをさせるのは、あなたの母親だから。愛してる。あなたたちを愛してる以外には何もない。あなたの経歴や肌の色を考えると、終身刑になる5%の人のようにはなって欲しくない。私はそんなことを望んでいない』と言っている」と、10代の多感な時期に養子としてやってきた2人の教育に奮闘していることも語った。
シーアはこの1年で2人の10代の息子を養子として迎え母親になり、孫が誕生したためいきなりおばあちゃんにまでなって凄まじいスピードで色々なことを経験。しかし、新しい家族が出来て幸せなのは間違いなさそう。(フロントロウ編集部)