100メートル走や200メートル走などの世界記録を持つ元陸上選手のウサイン・ボルトが、今年5月に生まれた娘の名前を公表。その名前が、「人類最速の男」の娘にふさわし過ぎると話題になっている。(フロントロウ編集部)

ウサイン・ボルトが娘の名前を公表

 100メートル走や200メートル走の世界記録保持者で、「人類最速の男」の異名を持つ元陸上選手のウサイン・ボルトは今年5月、パートナーであるカシー・ベネットとの間に娘が誕生。約7年にわたって交際していた2人に女児が誕生したことが発表されていたものの、娘の名前は明らかになっていなかった。

 そんななか、ウサインは今回、カシーの誕生日を祝うメッセージを自身のインスタグラムに投稿した。

 「ガールフレンドであるカシーの誕生日をお祝いしたい。この特別な日を、君と一緒に過ごすことができて幸せだということを伝えたいんだ」とウサイン。「君に幸せになってほしいということ以外望むものはないし、君の笑顔を守るために、僕はこれからも全力を尽くすよ」と綴り、カシーと娘の写真と共にインスタグラムに投稿した。

 ウサインは続けて、「僕らの娘であるオリンピア・ライトニング・ボルトとの新しいチャプターも始まって、これからの未来を楽しみにしているよ」と綴り、オリンピア・ライトニングという娘の名前をサラッと公表。「僕がこの家族を支え続けるから、安心してほしい。愛してるよ。21歳の誕生日おめでとう」とカシーの誕生日をお祝いして、メッセージを締めくくった。

 注目すべきは、オリンピア・ライトニング・ボルトという娘の名前。オリンピアという、オリンピックの名前の由来として知られる名前も、北京/ロンドン/リオデジャネイロの3大会で複数の金メダルを獲得してきたウサインの娘らしい名前だけれど、稲妻を意味するライトニングという名前もまた、人類最速の男の娘にふさわしい名前。「ライトニング・ボルト」と続けて読んでも稲妻の意味になるので、まさにウサイン・ボルトの娘にうってつけな名前だと話題に。ちなみに、英語では「ライトニング・ボルト」は“稲妻のように早い”スピードについて使われることもあり、ボルトに対しても現役時代よく、「ライトニング・ボルトのスピード」という言葉が使われていた。

 生後2ヶ月ほどのオリンピアちゃんが将来的に陸上の道に進むかは定かではないけれど、もし父親と同じ道に挑戦するとなれば、その名前と合わせて、大きな注目を集めることになるのは間違いない。オリンピアちゃんの将来を見守っていきたい。(フロントロウ編集部)

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