※この記事には、『ウォーキング・デッド』シーズン10のネタバレが含まれます。
バトルシーンに注目集まる『TWD』シーズン10最終回
シーズン10の最終回だけが、新型コロナウイルスの影響で放送延期になっているドラマ『ウォーキング・デッド』だけれど、最終回エピソード16の全米放送がついに、10月4日に決定。しかもシーズン10ではさらに6話が足されて、全22話のシリーズ最長になることが分かっている。
首を長くして待っていたファン達が歓喜するなか、ダリル役のノーマン・リーダスが、米ComicBookのインタビューに登場。ダリルがさらに活躍することはあるかと聞かれたノーマンは、こう返答。
「そうだと良いよね。そういうシーンを演るのは楽しいし。やるのが楽しいことを、制作陣が書き続けてくれるといいな。最終回には、バズーカ砲みたいなことがある。楽しかったな」
バズーカ砲みたいなこと、という表現でファンに期待を持たせたノーマン。彼は、今年の5月にも米EWのインタビューでシーズン10の最終回について語っており、その時には、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』を引用して、「大きな戦いになるよ。極限の『ゲーム・オブ・スローンズ』の戦争みたいになる」とし、最終回のバトルシーンについて話した。
「撮影はとても楽しかった。でも、スタッフも俳優も、そのために全力を出した。みんな本気で頑張らなくてはいけなくて…本当に疲れるエピソードだった!早朝までかかった大規模なバトルシーンもいくつかあって、すごく壮大なんだ。このバトルシーンは伝説になるね」
最終回でのダリルとニーガンの関係は?
またノーマンは、シーズン10でなんやかんやあったジェフリー・ディーン・モーガン演じるニーガンとの関係についても言及! ダリルとニーガンが組み、アルファを殺された囁く者たちのベータが戦うことになると予想されているシーズン10の最終回だけれど、ノーマンが語る“伝説のバトルシーン”にはニーガンもいるよう。その状況についてノーマンは、たった一言でこう表現。
「まじですぐそこにいる」
『ウォーキング・デッド』ファンもクスっとしてしまうノーマンらしい発言に、最終回への期待はますます膨れ上がるばかり。また、ショーランナーであるアンジェラ・カンは、最終回についてこう話している。
「囁く者たちに関する大きな物語を私達はシーズンを通して追ってきましたね。アルファが死んで、ベータがリーダーの役割を担うことに。半分アルファで半分ベータという状態でね。人々が、ベータと囁く者たちに対して立ち上がるところを見るでしょう。ニーガンにも、いくつかのことが起こりますよ。ダリルには興味深い仕事がありますね」
アンジェラはその他にも、プリンセス達やマギー、キャロルにも触れ、「すべてのキャラクターの話なんです。全員がすごく素晴らしい」と話した。シーズン10の最終回エピソード16は、全米で10月4日に放送予定。(フロントロウ編集部)