Photo:©︎Britney Spears/Instagram、ゲッティイメージズ
シンガーのブリトニー・スピアーズが、父親のジェイミー・スピアーズが成年後見人として復帰するのを拒否していることがわかった。ブリトニーと父ジェイミーのあいだに一体何が?(フロントロウ編集部)

ブリトニー・スピアーズが父親の後見人復帰に強く反発

 病気療養中の父ジェイミー・スピアーズや家族との時間を優先するためという名目で、2019年1月に“無期限の活動休止”を発表して以来、SNSの更新は継続しているものの、表立った活動はしていないシンガーのブリトニー・スピアーズが、現在、健康上の理由で後見人の役割を休職している父ジェイミーが“復職”することを望んでいないことがわかった。

 米Peopleが入手した裁判書類によると、ブリトニー側は彼女の父ジェイミーが唯一の後見人として復帰することに強く反対しており、彼女のライフスタイルや希望が以前と大きく変わったことを理由に制度の見直しを求めているという。

 ただし、後見制度の終了を求めているわけではなく、ブリトニー自身、後見人を立てること自体には賛成で、父親が後見人の座から退いているあいだ、約1年間にわたって代理でその役割を担ってきたジョディ・モンゴメリー氏が後見人の座に留まることを強く望んでいるとのこと。

画像1: ブリトニー・スピアーズが父親の後見人復帰に強く反発

 昨年4月、父ジェイミーが病に伏したことがきっかけで精神のバランスを崩し、メンタルヘルスケア施設に入所したことで知られるブリトニー。この時、施設に入所したのがブリトニーの意思ではなく、彼女の成年後見人を務める父ジェイミーやマネージメントチームによる“強制”だったと信じる一部のファンによって、「#Free Britney(ブリトニーを開放せよ)」というスローガンを掲げた解放運動が勃発した。

画像2: ブリトニー・スピアーズが父親の後見人復帰に強く反発

 ブリトニーに精神衰弱が見られた2007年から始まったこの後見人制度。娘から後見人復帰を拒否された父ジェイミーは、「娘にとって何が最善なのかを判断するのは、カリフォルニア州の裁判所だ。他人が出る幕じゃない」と裁判で徹底的に争う姿勢を見せているが、果たして。(フロントロウ編集部)

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