ザ・ウィークエンドの口からついに真実が語られる!?
コロナ禍に周囲の反対を押し切ってリリースした最新アルバム『After Hours(アフター・アワーズ)』が大ヒット中のザ・ウィークエンドが、モデルのベラ・ハディッドとシンガーのセレーナ・ゴメス、2人の元カノとの失恋を歌った楽曲で構成されていると言われるEP『My Dear Melancholy(マイ・ディアー・メランコリー)』について米Esquireの最新インタビューで語った。
収録曲が全6曲と少ない理由について、ザ・ウィークエンドは「収録時間がものすごく短い理由については、正直とくに言うことはないんだけど…。そうだな。これは僕にとって精神浄化作用のある作品だった。収録曲が少ないのは、この時自分が置かれていたシチュエーションについて言いたかったことが、それで全部だったから」と説明。
続けて、「精神浄化作用のある作品」という言葉通り、EPに収録されている楽曲を執筆することで“精神的に助けられたか?”と聞かれると、「ああ、もちろん。もし書いてなかったら、最悪な結果になってただろうね」と答えた。ただし、どの元カノがどんな影響を与えたのかという具体的な質問に対しては、「ノーコメント」と明言を避けた。
ファンの方ならご存じかもしれないが、「Call Out My Name(=僕の名前を呼んで)」に出てくる「お互いを見つけた/壊れた場所にいる君を助けた/君は僕に癒しをくれた/でも君に恋に落ちるのは間違いだった/君の命のために僕の一部を切り取って捧げるところだった」という歌詞は、ザ・ウィークエンドと交際している時に腎臓移植をしたセレーナ、「Wasted Times(=無駄な時間)」に出てくる「このディック(男性器)がまだオプションとして残ってることを知っておいてくれ/君は騎手だったんだろ/じゃあチャンピオン(勝者)のように乗ってくれ」という歌詞は、乗馬経験者のベラについて書かれたものだと言われている。そしてこの『My Dear Melancholy』に収録されている楽曲には、セレーナとベラを彷彿とさせる内容の歌詞がこのほかにもずらりと並んでいる。
ちなみに、ニューアルバム『After Hour』にもベラとの関係を歌ったとされる楽曲が収録されており、くっついたり離れたりを繰り返しているベラにザ・ウィークエンドはかなり未練タラタラなよう。(フロントロウ編集部)